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2005/08/17

夾竹桃のおもいで

夏になると思い出す、保育園の隣にあったキョウチクトウの並木。

「おままごと」などすることも多い園児のこと。
まっすぐな枝や、細長い葉、きれいな花を材料に。
年長さんを中心にして、木陰の砂場で楽しく遊んでいました。

そんなある日、みどり組の三木先生がおっしゃったこと。
「キョウチクトウには どくがあるから、さわってはいけません」

なんのことやら、意味がわからないでいる園児たち。
先生は、続けてこんな話をしてくださいました。

「たんけんたいの ひとたちが、おべんとうを たべることになりました。」

「でも、たんけんたいの ひとたちは、おはしをわすれていました。」
「ちかくに きがはえていたので、えだをきって おはしにしました。」

「ところが、それは、どくのあるキョウチクトウでした。」
「たんけんたいの ひとたちは、おはしの どくで しんでしまいました。」

「毒」とか「死」という言葉に、恐ろしいものを感じて。
その日以降、キョウチクトウに近づく子はいなくなりました。

大きくなって、知ったこと。
キョウチクトウには致死性の毒が含まれていて、実際、死亡例もあると。
枝や葉を触った手で目をこすったりしても、かぶれたりして良くない、とも。
もしかして、当時の園児たち、危なかったかも。

園児たちの危険を未然に防いでくれた三木先生。
今は、どうされてるかわからないけど、ありがとう。
おかげで、今日も元気に生きてます。

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