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2006/09/02

You're already dead.

東海大地震の被害が予測される地域だったせいか、どうなのか。
小学校の時の避難訓練、結構気合いが入っていた。

普通に授業など受けていると、突然、校内放送が流れてくる。
「地震が発生しました。」
予告はないので、毎回ながら結構びっくりする。

でも、ここで慌てて逃げ出してはいけない。
まずは、自分の机の下に入って、天井からの落下物を避ける。
地震の揺れで机がぶっ飛んでいかないよう、机の脚は手でしっかり持つ。

しばらくすると、教室の先生から指示が出る。
「みなさん、揺れが収まったので、廊下に整列して避難しましょう。」

机の下からはい出して、廊下に並んでいると、もう一度校内放送。
「ただいまの地震で、家庭科室から出火しました。注意してください。」
この時点で、避難の時の心構えが追加で指示される。

地震で舞い上がったホコリなどを吸わないよう、ハンカチを口と鼻に当てる。
内装材などが燃えて発生する有毒ガスを吸わないよう、姿勢は低く。
煙で視界が悪いとの想定で、ハンカチ持ってない手は、前に伸ばす。
慌てない、走らない、前の人を押さない。
廊下や階段では、低学年優先で。

生徒数1000人になろうかというマンモス校。
それだけの生徒が、一斉に移動するだけで大騒ぎ。
手の空いている先生が、発煙筒で火事を演出してくれたりして。
訓練とはいえ、結構、緊迫感があった。

避難先は、校庭の真ん中あたり。
学年順、クラス順に整列して、体育座りをしたところで、避難終了。

この後、校長先生のお話、消防署のおじさんのお話などが続くのだけど。
その時必ず言われるのが、次のような一言。
「さっきの避難のしかたでは、みなさんのうち半分は死んでいます。」

1000人近い生徒のうち、半分、ということは500人。
友達や同級生、もしかしたら自分も含めて500人。
想像したら、あまりにも怖かったので、未だに忘れられない。

消火器の使い方、起震車を使った震度6体験などがあって、訓練終わり。
これが、学期ごとに1回、年に3回。
おかげで、震度4、5くらいでは慌てない人間になったような。


緊急速報システムができつつあるとはいえ。
いつ起きるか、どんなことになるのか、予測しきれない地震。
常日頃から対策を考えておかないといけないな、と。
防災の日の夜、ビール飲みながら考えた。

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