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2006/10/03

合言葉は…

今では移転してしまったけれど。
大学にほど近いところに、韓国家庭料理の店があった。

行き始めたきっかけは忘れてしまった。
でも、遅くまで開いているし、安くておいしいし。
研究室で煮詰まった学生同士、時々飲みに出かけた店。


狭い階段を上った2階、そう広くもない座敷の店内。
厨房を仕切るのは、韓国出身の美人ママ。

いろいろメニューはあったけれど、注文はいつも同じ。
「大腸石鍋」「チャンジャ」「チヂミ」

まずは、大腸石鍋。
平たい石鍋で、牛大腸とキムチ、タマネギを焼きつつ。
香ばしい香りとピリ辛の味付けで、生ビールを何杯か。

ビールはもういいかなと思ったら、韓国焼酎を1本キープ。
こちらも、いつも同じ「木浦(もっぽ)の雫」。

チャンジャ(鱈の内臓の塩辛)をつまみつつ、焼酎を水割りで。
キープといっても、3,4人で行けば1本空いてしまうのが常。

チャンジャだけでは物足りなくなってきたら、チヂミを注文。
調子が良ければ、木浦の雫をもう1本。

たいがい酔っぱらって、研究室に戻っても仕事にならず、帰宅。

「韓国料理屋に大腸石鍋を食べに行かない?」という誘いの言葉。
関西出身者が多かったせいか、いつしか訛って、省略されて。
最終形は 「大腸喰いに行けへん?」


暑いとか、寒いとか。眠いとか、疲れたとか。
実験が失敗したとか、調査結果を集計したら予想外だったとか。

そんな時、夜の研究室で誰かが言い出す。
「なあ、大腸喰いに行けへん?」
反対する人は、いなかったなあ…。

移転先のお店で、久しぶりの大腸石鍋。
変わらない味と、美人ママの笑顔で思い出した、ことなど。

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