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2007/03/16

スは「すかんぽ」のス

「すかんぽ」
子どものころ読んだ本に出てきた、謎の存在。

土手の「すかんぽ」を折り取って食べた。とか。
「すかんぽ」の葉を摘んで、ままごとをした。とか。
そんな風に書かれているところを見ると、植物らしい。
でも、そのころ実家にあった植物図鑑には載ってなかった「すかんぽ」。

「すかんぽ」。
みなさん知ってましたか?


「すかんぽ」、実は「イタドリ」という植物の別名です。
道理で、図鑑を調べても載ってなかったわけですね。

「イタドリ」は、タデ科の多年草。
中空で節があるまっすぐな茎に、三角形の大きめの葉。
茎だけ見ると竹っぽい雰囲気ですが、草なのでずっと柔らかです。

茎は、かじると酸っぱいです。
食べられなくはないけど、おいしくもない。
どうして知ってるかというと、子どもの頃かじったことがあるから。
かじったことがあるけど、それが「すかんぽ」だと知らなかった、子どもの頃。
もっと早く気付いていたら、謎の存在が1つ減ってたのに。

それはともかく。
今年は暖冬だったせいか、「イタドリ」の新芽の成長が早いようです。
どこかで見かけたら、試しにかじってみてはいかがですか。
とりあえず、酸っぱいですが。

もうひとつ。
「スイバ」という植物も、「すかんぽ」という別名で呼ばれています。
「イタドリ」同様、かじると酸っぱい。

「すかんぽ」の「す」は、「酢っぱい」の「す」なのかもしれないですね。

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