臍噛鼠
そういえば、今年は子年。
ネズミといえば、思い出す。
昔住んでた街のペットショップ。
上昇志向?の間抜けなハムスター。
のんきに餌を食べる仲間を尻目に1匹だけ。
後ろ足で立ち上がって、精一杯伸び上がって。
プラスチック・ケージの空気穴をかじるハムスター。
いくつかあるけど、どれもハムスターより小さい空気穴。
かじっている1つだけは、少しずつ拡大中。
しばらく見ていたけど、かじるのを止める気配はなし
どうなるか気になったので、時間を改めて見に行った。
ハムスター、穴に頭と前足突っ込んで、身動き取れなくなっていた。
外にでようとして、失敗したらしい…。
放置しておくのも可哀想なので、店員さんに知らせてみた。
「あー、こいつ、いつも逃げようとするんですよ~」
店員さんそう言って、ハムスターを空気穴から引き抜いた。
なんでまた、ケージの空気穴をかじろうと思い立ったのか。
首尾良く外に出たとして、イヌもネコもトカゲもいる店内。
いったい、どうするつもりだったのか。
できることなら、ハムスターに聞いてみたかったけど。
残念ながら、ハムスター語は全く判らなかった。
次に見に行ったときには、ガムテープでふさがれた空気穴1つ。
逃げようとしていたのは、どのハムスターだったのか。
いくら見ても区別が付かなくて、こちらも残念。
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