Like the rain falling on the bush.
この週末は、あいにくの雨&PCリカバリでインドア・ライフ。
とはいえ、花粉も飛ばなくなって、そろそろ野山のシーズン。
ということで。
"ということ"と言いつつ。
それで良いのかどうか、我ながら疑問ではあるけれど。
地味だけど声が特徴的なウグイス科の鳥たち、第2弾。
…
唐突ですが、ヤブサメという野鳥がいます。
名前を言われても、どんな鳥かすぐに思い浮かばない。
そういう人が、非常に多いと思われる野鳥、ヤブサメ。
夏の間は、ウグイスと同じような場所で暮らしています。
ウグイスがいるような所といえば、結構身近な山の藪の中。
そんな場所に住んでいる割に、存在を知られていない。
その最大の理由は、ひとことで言えば"地味"なこと。
なにしろ、見た目も、さえずりも地味。
地味すぎると言ってもいいくらい、地味。
そんなヤブサメ、一言で言えば、"小さくて尾羽が短いウグイス"
ただでさえ地味なウグイス、尾羽が短くなって、さらに地味な姿に。
しかも、体が小さくなって、より目立たなくなります。
それから、さえずり。
こちらは「シシシシシシシシ…」と続く尻上がりの高音。
高らかに歌い上げるウグイスと比べたら、ずいぶんおとなしい声です。
なんでも、鳥の声の中では周波数が非常に高い部類なんだとか。
ついでに言うと、高齢者には聞き取りにくい高さの音なんだとか。
野鳥観察会で人間観察をしていると、確かにその傾向はあるようです。
ちなみに、その鳴き声が"藪に雨が降る音"のようだから、藪雨→ヤブサメ。
名前のついた由来は、そんなところにあるそうです。
ヤブサメの声に気付き、その音と藪に降る雨の音の類似性に気付き。
そこから考えて、ヤブサメをヤブサメと命名した昔の人。
誰かは知らないけど、風流な人だったんでしょうね。
それにしても。
姿が見えない分、声が特徴的なウグイス科。
声も聞き取りにくいのでは、存在が認識されなくても仕方ない話。
といっても、存在を認識してないのは人間だけ。
ヤブサメはヤブサメなりに、元気に暮らしている訳です。
…
ということで。
"ということ"と言いつつ。
それで良いのかどうか、こちらも疑問ではあるけれど。
尾羽が短いヤブサメのごとく、尻切れトンボに話は終わり。
ウグイス科第3弾があるかどうかは、その時次第。
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