狭いようで、南北に細長い日本。
ある地域では普通にいるのに、他の地域では見かけない。
そんな生き物も、いろいろいます。
その1つが、カラスの仲間の野鳥、オナガ。
東日本には普通にいるけれど、東海地方より西には殆どいません。
ちなみにオナガ、尾羽が長いから尾長。
名のとおり尾羽が長めですが、尾羽が長い鳥は他にもいます。
キジ、ヤマドリ、サンコウチョウ、カラスの仲間のカササギ。
尾羽が長い鳥は他にももいるけど、なぜかオナガが尾長の代表。
…
もっとも、尾が長いだけがオナガの特徴ではありません。
たとえば、羽根の色。
薄灰色の背中、翼の先と尾羽は薄青色、頭は黒、尾羽の先は白。
派手ではありませんが、なかなかモダンな色合いです。
ちなみに、英語名は Azure-winged Magpie.
こちらは、翼の青が名前の由来となっているようです。
オナガはカラスの仲間なので、鳴き声のほうも、ある意味特徴的。
人間に理解できるように表現するとしたら、こんな感じです。
"ギューーイ ギューーイ ピピッ"
美しくはないけれど、なんだか愛嬌があるオナガの鳴き声。
ゼンマイ時計のネジを巻いているようようにも聞こえます。
…
"ギューーイ ギューーイ"とネジを巻き、時計は進むか遅れるか。
オナガは普通に鳴いているだけだろうけど、気になるところです。
…
ところで、オナガの巣にはカッコウが託卵することが知られています。
カッコウはカッコウなりに、託卵は託卵なりに。
説明したいことが、まだまだたくさんあります。
が、書いていたらきりがないので、それはそれで、またの機会に。
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