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2009/01/26

いずれ此岸か

小学校4年の夏、神戸の異人館で聞いた解説。


日本で見られるレンガ積みには、イギリス積とフランス積があります。

長辺が並んだ層と、短辺が並んだ層が交互に積まれた、イギリス積。
一つの層に長辺と短辺が交互に並び、互い違いに重なった、フランス積。

見た目の美しさは今ひとつだけど、強度に優れたイギリス積。
見た目が華麗だけど、強度が今ひとつのフランス積。

それぞれ特徴がありますが、どちらが良いかは、使う場所にもよりますね。

折しも、シャーロック・ホームズと、アルセーヌ・ルパン。
小学校の図書室にあったシリーズを、平行して読んでいた頃。

イギリスとフランスの違いは、レンガの積み方にまで現れるのか。
しみじみ感心したせいか、未だに忘れていない。

とはいうものの、覚えているのはフレーズのみ。
美しさとか強度とか、実際の違いは、よく判ってなかった。


それをなぜ今ごろ書いているかというと、きっかけは北海道。

旧北海道庁、赤レンガの建物の壁面が見事なフランス積。
これは確かに美しいと、改めて感動したもので。

高層ビルの間にあってさえ圧倒される、レンガの建物。
120年前なら、その存在感はどれほどのものだったか。

なんだか、想像の枠を超えてしまいそうな話。

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