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2009/01/31

Where are they from?

部屋の模様替えしてたら、出てきたんだよね。
ずいぶん前、とある用件で書いた書かされた文章。

今となっては信じられないことに、原稿用紙に手書き。
役に立つことはないだろうけど、一応デジタル化しておこう。


「ゴミはどこから来るのか」
 ゴミ収集日、我が家の前にあるゴミステーションには、入りきらないほどのゴミ袋が積み上げられる。数百メートルと離れていない隣のステーションも同様。それらはゴミ収集車に押し込むように積み込まれ、運ばれていく。週2日のペースで繰り返される光景だ。
 ゴミ問題、ゴミ減量といわれて久しい。今のペースでゴミが増え続ければ、焼却場で処理できない、埋め立てる場所がなくなる、として「ゴミ非常事態」を宣言し、住民に対して積極的にゴミ減量を呼び掛けている自治体もある。それにしても、これほどのゴミが、いったいどこから発生してくるのだろうか。
 ゴミとは何か、改めて考えてみた。辞書の定義によれば、不要物や役に立たないものがゴミということだ。各家庭や個人にとって不要となったものが捨てられるのだから、その意味では家庭から出るゴミは確かにゴミなのだろう。
 ところで、不要物とは何だろう。たとえば、家庭におけるアルミ缶は、中身を飲んでしまえば単なる空き缶になる。利用するといっても、せいぜいたばこの吸い殻入れくらいのものだろう。しかし、大量に集めれば、省コストのアルミニウム原料として利用することができるそうだ。ということは、社会的にはアルミ缶は不要物ではない、つまりゴミではないということになる。 アルミ缶の分別収集が行われている地域もあるが、燃えないゴミとしてスチール缶などと一緒に捨てられていることも多い。このように、必ずしもゴミと言えないものをゴミとして処理しなければならないことが、ゴミが減らない一因ではないだろうか。
 不要物について、もう一つ気になることがある。包装用の箱や袋、あるいは肉や魚の販売に使われている発泡スチロール製のトレイは、開封し中身を取り出してしまえば不要物になる。家庭から出されるゴミのうちかなりの割合を占めているのが、それら包装ゴミという話も聞く。このように、流通・販売の過程でのみ利用され、家庭に持ち込まれた後は不要となる資材が使われていることも、ゴミの量を増やす原因となっているのではないだろうか。
 ゴミ減量について各地域で様々な取組が行われている。分別収集、資源ゴミの回収などゴミと再利用可能なものを分ける取り組みは特に多く、容器包装リサイクル法もその追い風となるだろう。しかし、分別方法が分かりにくいといった理由により、まだ利用可能なものがゴミとなっていることも多いらしい。また「分別回収してリサイクルしましょう」と呼びかけられているゴミの中には、流通・販売過程を見直すことで元から発生しなくなるものもある。
 これからのゴミ対策は、ゴミが発生してからだけでなく、ゴミになりうる物の生産、流通、販売から、消費に至る過程の見直しから始めることが必要なのではないだろうか。

分別収集とか、スーパーでのスチロールトレイ回収とか。
そういえば、これ書いた時点は、まだ珍しかったんだった。
400字詰めの原稿用紙ともども、時代の流れを感じるなあ。

しかし、新しいパソコンのIME、変換効率が、実に悪い。
やっぱり、日本製にするべきかな。

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