2008/10/14

先人ありて想うこと

3日連続ライブ+高速バス移動で疲れ気味の頭で、考えた。

プラトンとか、ソクラテスとか、アリストテレスとか。
ジーザス・クライストとか、ゴータマ・ブッダとか、ルーミとか。
パスカルとか、デカルトとか、キルケゴールとか、ニーチェとか。
孔子とか、西行法師とか、親鸞聖人とか、うちのおじいさんとか。
その他いろいろ、名前を知らない、たくさんの人たち。

私がこの世に存在するまでには、いろんな人が生きていて。
その人達が、それぞれに考えて、いろんな言葉を残している。
おかげで、私は自分で考えることなく、その言葉を引用できる。

ありがたいことだ。
昔の人たちに感謝。

同じパターンで、科学史バージョンもできるな。
読む人は、面白くないだろうな。

【おすすめ】
 Book 「木―なまえ・かたち・たくみ」 白洲正子
 Music 「北風ぬ真北」 Parsha cluB

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2008/02/07

近くの歴史

明治"時代" と言い、大正"時代" と言う。
だけど、昭和"時代" と言うと、なんだか違和感。

戦前、戦後、高度経済成長期。
時代とひとくくりにするには、あまりにもいろいろ。

このところ、昭和ブームというけれど。
ブームになってる昭和は、昭和の中のほんの一部。

降る雪や 明治は遠くなりにけり (中村草田男)

平成も、はや20年。
"昭和は遠く" なったのかなあ。

【おすすめ】
 Book 「爆笑問題の日本史原論」 爆笑問題
 Music 「会いたくて会いぶさぬ」 双葉

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2008/01/18

No recordable drives detected.

無理だとは思うけど、見てみたいものの1つ。

クロマニヨン人の、歌と踊り。

洞窟に壁画を描いたり、彫刻を作ったりしたクロマニヨン人。
そんな彼らのことだから、歌ったり踊ったりもしてたに違いない。

だけど、壁画や彫刻と違って、歌や踊りは形が残らない。
あったに違いないと思っても、確かめる術がない。

それでも、見ることができないと思うと、より見たくなるもので。

できることなら、縄文人の歌や踊りも見てみたい。
でも、無理な度合いは変わらないな…。

【おすすめ】
 Book 「Silver on the Tree」 Susan Cooper
 Music 「神々の詩」 姫神

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2007/12/06

人今昔

ずいぶん前に、ここに書いたような気がするけれど。
ヒトとチンパンジー、ゲノムの違いは、1.23%

逆に言えば、98.77%は同じわけで。
それでもヒトはヒト、チンパンジーはチンパンジー。

厳然と、違う生物。

ところで、ヒト科ヒト属ヒト、Homo sapiens.
これは昔も今も、遺伝的には変わらないはず。

ということは。
タイムマシンで時代を遡って。
技術とかタイムパラドックスとか、その他の問題は置いといて。

何百年か何千年か、昔の子供を、現代に連れて来て。
今の世の中で、普通に育てたとしたら。
普通に現代人に育つんだろうか。

遺伝的に変わらないなら、育て方次第なんだろうけど。
どうなんだろう…。

【おすすめ】
 Book 「果てしなき流れの果てに」 小松左京
 Music 「うるしるむん」 喜納昌吉&チャンプルーズ

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2007/09/16

今は昔

その昔。
といっても、祖父が子供だった頃。

「玄米パンのホヤホヤ~」
と言いながら、自転車で売りに来たそうだ。
あん入りと普通のがあって、あん入りの方が高かったそうだ。

「と~ふぃ~」
と、ラッパを吹いて豆腐屋さんが来たそうだ。
で、必要なときは鍋を持って買いに行ったそうだ。

「なっと~ なっと~」
と、朝早くから納豆を売りに来たそうだ。
その納豆は、藁の中に入っていたそうだ。

お祭りには、リヤカーに釜を積んだパッカン屋さんがやって来て。
米1合と5銭?くらい持って行くと、ポン菓子にしてくれたそうだ。

大正3年生まれの祖父だから、今から70~80年くらい前。
子供の頃に聞かされて、どんな風景なのか想像もできなかった話。

自分が祖父くらいの年まで生きたとして。
その時代の子供たちに、私が子供だったときの話をしたら。
彼らはいったい、どう思うんだろう。

「昔は良かったんだね」と。
そう言われるような未来に、なっていなければいいんだけど。

【おすすめ】
 Book 「南の島の星の砂」 Cocco
 Music 「幸せであるように」 THE BOOM

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2007/09/06

徒然なるまま、ならぬまま。

人の心は、ままならぬもの。
最初にそう考えたは、誰なのか。
それは、さだかではないけれど。


古今和歌集 巻十九 雑体、読み人知らず

"思ふてふ 人の心の くまごとに 立ち隠れつつ 見るよしもがな"

"思へども 思はずとのみ 言ふなれば いなや思はじ 思ふかひなし"

"我を思ふ 人を思はぬ むくいにや 我が思ふ人の 我を思はぬ"

恋愛ドラマのプロットにそのまま当てはまりそうな歌、いろいろ。
1000年前も今も、人の想いは変わらないものらしい。
たまには、古い本を読んでみるのも面白い。

【おすすめ】
 Book 「南の島の恋の歌」 Cocco
 Music 「晴れすぎた空」 Cocco

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2007/07/06

流れの先に

どんな古典音楽でも、作曲されたときは最新の曲。
どんなに古びた神社仏閣でも、できた時は新築。
どんな遺跡でも、繁栄した時代がある。

過去から未来へ、流れ続ける時の中にあって。
今という時代も、いつかは歴史になっていく。
その時に残っているのは、なんだろう。

今を生きるこの身には、知るよしもない。
知ったところで、どうなるでもない。
それでも、なんだかね…。

【おすすめ】
 Book 「百人一語」 梅原猛
 Music 「時代の流れ」 嘉手苅林昌

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2007/04/26

発掘

「発掘」っていう言葉。
結構好きで、よく使ってしまう。

「その本、家の本棚にある筈なんで、忘れなかったら発掘しときます。」
「ちょっと倉庫に行って、○○年頃の書類、発掘してきます。」
「ど忘れしたけど、記憶を発掘してみます。」

普通には「探します」って言えばいいようなものなんだけど。
つい使ってしまう。

「発掘」。
掘って発見するから、発掘っていうのかどうか。
その辺のことは、よく分からないけど、「発掘」。


初めて知ったのは、子供の頃読んだ「岩宿遺跡のなぞ」っていう本で。
貝塚とか石器とか、関東ローム層なんて言葉も同時に知ったんだけど。
一番気に入ったのが、「発掘」。

その本を、ずいぶん久しぶりに読みたくなって。
実家のMY書庫(イナバの物置)発掘したけど、見つからなかった。
両親に聞いたら、地元の小学校に寄付してしまったとか…。

まあ、しかたない。
でも、できることなら。
その本を読んで、「発掘」っていう言葉。

気に入ってくれる子がいたらいいな。

【おすすめ】
 Book 「岩宿遺跡のなぞ」 たかしよいち,寺島竜一
 Music 「ミーファイユー」 BEGIN

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2007/03/26

忘れないこと

島を廻る道路の終点に車を止める。
浜へ向かうと、海も空もきれいな青。
沖には遠く波照間島。

誰もいない、岩がちな浜辺。
足元に気をつけて岩の上を歩くいて行く。
浜の端あたり、岩に刻まれた消えかかった文字。

"忘勿石 ハテルマ シキナ"

手で触れた文字、岩と砂のざらついた感触。
Tシャツの背中に、暑いくらいの日差し。
遠く近く、ざわざわと波の音。

十何年か前のできごと。
3月終わりの西表で見た、静かな景色。
明け方の夢で思い出したのは、どうしてだろう。

【おすすめ】
 Book 「街道を行く 沖縄・先島への道」 司馬遼太郎
 Music 「ファムレウタ ~子守唄~」 夏川りみ

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2006/09/27

What I wanna be in the future.

少し前のニュース。
330万年前の女の子が、化石で見つかったという話。
女の子、といっても現生人類ではなくアファール猿人。

アファール猿人 (Australopithecus afarensis)
進化の位置づけとしては、人間とチンパンジーの中間くらい。
「ルーシー」と名付けられた、成人女性の全身骨格が有名。
でも、今回の女の子はそれより古く、かつ最古の子どもの化石。
人類進化の過程を知るための貴重な資料になるという。


ということは。
今生きている私たちが化石になって、いつか発掘されたら。
未来の人たちが現生人類について知るための資料になる、はず。

なろうと思って、なれるものではないかもしれないけど。
化石になるには、どうしたらいいんだろう。


お骨になって墓に入ったら、間違いなくなれないだろう。
酸性やアルカリ性の土壌や水分の多いところも、良くない。
大中小問わず、生き物がたくさんいるところは問題外。
といって、砂漠でもどうかという気がする。

火山活動が盛んな地域は、化石になる以前の問題。
地殻変動で地下深くに沈むような場所でも困る。
海水面の上昇で、海に沈んでしまうのもまずい。
でも、長期的に、そうじゃない場所はなかなかない。

化石になるのって、難しいものだ。


首尾良く化石になれそうな場所があったとしても。
発見が早すぎたら、それはそれで困ることになるだろうし。

まあ、そういうことはさておいて。
化石になれるまで、何万年? 何十万年? 何百万年?
長い長い時を経て、めでたく化石になれたとする。
そこで、問題がひとつ。

できあがった化石を発見してくれる誰か。
その頃の地球に、いるんだろうか…。

【おすすめ】
 Book 「青少年のための自殺学入門」 寺山修司
 Music 「タリホー」 ザ・クロマニヨンズ

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