2008/02/07

近くの歴史

明治"時代" と言い、大正"時代" と言う。
だけど、昭和"時代" と言うと、なんだか違和感。

戦前、戦後、高度経済成長期。
時代とひとくくりにするには、あまりにもいろいろ。

このところ、昭和ブームというけれど。
ブームになってる昭和は、昭和の中のほんの一部。

降る雪や 明治は遠くなりにけり (中村草田男)

平成も、はや20年。
"昭和は遠く" なったのかなあ。

【おすすめ】
 Book 「爆笑問題の日本史原論」 爆笑問題
 Music 「会いたくて会いぶさぬ」 双葉

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2008/01/18

No recordable drives detected.

無理だとは思うけど、見てみたいものの1つ。

クロマニヨン人の、歌と踊り。

洞窟に壁画を描いたり、彫刻を作ったりしたクロマニヨン人。
そんな彼らのことだから、歌ったり踊ったりもしてたに違いない。

だけど、壁画や彫刻と違って、歌や踊りは形が残らない。
あったに違いないと思っても、確かめる術がない。

それでも、見ることができないと思うと、より見たくなるもので。

できることなら、縄文人の歌や踊りも見てみたい。
でも、無理な度合いは変わらないな…。

【おすすめ】
 Book 「Silver on the Tree」 Susan Cooper
 Music 「神々の詩」 姫神

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2007/12/06

人今昔

ずいぶん前に、ここに書いたような気がするけれど。
ヒトとチンパンジー、ゲノムの違いは、1.23%

逆に言えば、98.77%は同じわけで。
それでもヒトはヒト、チンパンジーはチンパンジー。

厳然と、違う生物。

ところで、ヒト科ヒト属ヒト、Homo sapiens.
これは昔も今も、遺伝的には変わらないはず。

ということは。
タイムマシンで時代を遡って。
技術とかタイムパラドックスとか、その他の問題は置いといて。

何百年か何千年か、昔の子供を、現代に連れて来て。
今の世の中で、普通に育てたとしたら。
普通に現代人に育つんだろうか。

遺伝的に変わらないなら、育て方次第なんだろうけど。
どうなんだろう…。

【おすすめ】
 Book 「果てしなき流れの果てに」 小松左京
 Music 「うるしるむん」 喜納昌吉&チャンプルーズ

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2007/09/16

今は昔

その昔。
といっても、祖父が子供だった頃。

「玄米パンのホヤホヤ~」
と言いながら、自転車で売りに来たそうだ。
あん入りと普通のがあって、あん入りの方が高かったそうだ。

「と~ふぃ~」
と、ラッパを吹いて豆腐屋さんが来たそうだ。
で、必要なときは鍋を持って買いに行ったそうだ。

「なっと~ なっと~」
と、朝早くから納豆を売りに来たそうだ。
その納豆は、藁の中に入っていたそうだ。

お祭りには、リヤカーに釜を積んだパッカン屋さんがやって来て。
米1合と5銭?くらい持って行くと、ポン菓子にしてくれたそうだ。

大正3年生まれの祖父だから、今から70~80年くらい前。
子供の頃に聞かされて、どんな風景なのか想像もできなかった話。

自分が祖父くらいの年まで生きたとして。
その時代の子供たちに、私が子供だったときの話をしたら。
彼らはいったい、どう思うんだろう。

「昔は良かったんだね」と。
そう言われるような未来に、なっていなければいいんだけど。

【おすすめ】
 Book 「南の島の星の砂」 Cocco
 Music 「幸せであるように」 THE BOOM

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2007/09/06

徒然なるまま、ならぬまま。

人の心は、ままならぬもの。
最初にそう考えたは、誰なのか。
それは、さだかではないけれど。


古今和歌集 巻十九 雑体、読み人知らず

"思ふてふ 人の心の くまごとに 立ち隠れつつ 見るよしもがな"

"思へども 思はずとのみ 言ふなれば いなや思はじ 思ふかひなし"

"我を思ふ 人を思はぬ むくいにや 我が思ふ人の 我を思はぬ"

恋愛ドラマのプロットにそのまま当てはまりそうな歌、いろいろ。
1000年前も今も、人の想いは変わらないものらしい。
たまには、古い本を読んでみるのも面白い。

【おすすめ】
 Book 「南の島の恋の歌」 Cocco
 Music 「晴れすぎた空」 Cocco

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2007/07/06

流れの先に

どんな古典音楽でも、作曲されたときは最新の曲。
どんなに古びた神社仏閣でも、できた時は新築。
どんな遺跡でも、繁栄した時代がある。

過去から未来へ、流れ続ける時の中にあって。
今という時代も、いつかは歴史になっていく。
その時に残っているのは、なんだろう。

今を生きるこの身には、知るよしもない。
知ったところで、どうなるでもない。
それでも、なんだかね…。

【おすすめ】
 Book 「百人一語」 梅原猛
 Music 「時代の流れ」 嘉手苅林昌

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2007/04/26

発掘

「発掘」っていう言葉。
結構好きで、よく使ってしまう。

「その本、家の本棚にある筈なんで、忘れなかったら発掘しときます。」
「ちょっと倉庫に行って、○○年頃の書類、発掘してきます。」
「ど忘れしたけど、記憶を発掘してみます。」

普通には「探します」って言えばいいようなものなんだけど。
つい使ってしまう。

「発掘」。
掘って発見するから、発掘っていうのかどうか。
その辺のことは、よく分からないけど、「発掘」。


初めて知ったのは、子供の頃読んだ「岩宿遺跡のなぞ」っていう本で。
貝塚とか石器とか、関東ローム層なんて言葉も同時に知ったんだけど。
一番気に入ったのが、「発掘」。

その本を、ずいぶん久しぶりに読みたくなって。
実家のMY書庫(イナバの物置)発掘したけど、見つからなかった。
両親に聞いたら、地元の小学校に寄付してしまったとか…。

まあ、しかたない。
でも、できることなら。
その本を読んで、「発掘」っていう言葉。

気に入ってくれる子がいたらいいな。

【おすすめ】
 Book 「岩宿遺跡のなぞ」 たかしよいち,寺島竜一
 Music 「ミーファイユー」 BEGIN

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2007/03/26

忘れないこと

島を廻る道路の終点に車を止める。
浜へ向かうと、海も空もきれいな青。
沖には遠く波照間島。

誰もいない、岩がちな浜辺。
足元に気をつけて岩の上を歩くいて行く。
浜の端あたり、岩に刻まれた消えかかった文字。

"忘勿石 ハテルマ シキナ"

手で触れた文字、岩と砂のざらついた感触。
Tシャツの背中に、暑いくらいの日差し。
遠く近く、ざわざわと波の音。

十何年か前のできごと。
3月終わりの西表で見た、静かな景色。
明け方の夢で思い出したのは、どうしてだろう。

【おすすめ】
 Book 「街道を行く 沖縄・先島への道」 司馬遼太郎
 Music 「ファムレウタ ~子守唄~」 夏川りみ

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2006/09/27

What I wanna be in the future.

少し前のニュース。
330万年前の女の子が、化石で見つかったという話。
女の子、といっても現生人類ではなくアファール猿人。

アファール猿人 (Australopithecus afarensis)
進化の位置づけとしては、人間とチンパンジーの中間くらい。
「ルーシー」と名付けられた、成人女性の全身骨格が有名。
でも、今回の女の子はそれより古く、かつ最古の子どもの化石。
人類進化の過程を知るための貴重な資料になるという。


ということは。
今生きている私たちが化石になって、いつか発掘されたら。
未来の人たちが現生人類について知るための資料になる、はず。

なろうと思って、なれるものではないかもしれないけど。
化石になるには、どうしたらいいんだろう。


お骨になって墓に入ったら、間違いなくなれないだろう。
酸性やアルカリ性の土壌や水分の多いところも、良くない。
大中小問わず、生き物がたくさんいるところは問題外。
といって、砂漠でもどうかという気がする。

火山活動が盛んな地域は、化石になる以前の問題。
地殻変動で地下深くに沈むような場所でも困る。
海水面の上昇で、海に沈んでしまうのもまずい。
でも、長期的に、そうじゃない場所はなかなかない。

化石になるのって、難しいものだ。


首尾良く化石になれそうな場所があったとしても。
発見が早すぎたら、それはそれで困ることになるだろうし。

まあ、そういうことはさておいて。
化石になれるまで、何万年? 何十万年? 何百万年?
長い長い時を経て、めでたく化石になれたとする。
そこで、問題がひとつ。

できあがった化石を発見してくれる誰か。
その頃の地球に、いるんだろうか…。

【おすすめ】
 Book 「青少年のための自殺学入門」 寺山修司
 Music 「タリホー」 ザ・クロマニヨンズ

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2006/07/18

Life is merely…

ビッグ・バンから宇宙が始まって、150億年。
太陽ができてから、50億年。
地球の誕生から、46億年。
海ができてから、41億年。

原始生命の誕生から、39億年。
光合成バクテリアが酸素を作り始めてから、27億年。
真核生物の出現から、22億年。
多細胞生物の出現から、12億年。

カンブリア紀の生物多様進化から、5億年。
恐竜が繁栄してから1億年。
恐竜が絶滅してからは、6500万年。

類人猿が現れてから、3800万年。
猿人が現れてから、500万年。
原人が現れてから、100万年。
旧人が現れてから、30万年。
現生人類、ホモ・サピエンスの誕生から、20万年。

この宇宙ができてから、現在に至るまでの時間は長い。
想像もできないくらい長い。

人間の寿命は、せいぜい80年。
生物学的に、精一杯頑張ったとして130年。
宇宙に流れた時間と比べると、ほんの一瞬にもならないほど短いもの。

とはいえ。
実際生きていると、人生は長い。
時に、永遠に続くのではないかと思うことさえある。

所詮、一瞬の中の永遠に過ぎなくても、それでも。
生まれてから死ぬまで、ずっと人生。


悠々なる哉天襄
遼々なる哉古今
五尺の小躯を以て比大をはからむとす
ホレーショの哲学ついに何等のオーソリチーを値するものぞ
万有の真相は唯一言にしてつくす
曰く”不可解”

(藤村操 「厳頭之感」)

【おすすめ】
 Book 「自分の中に毒を持て」 岡本太郎
 Music 「NEXT 100 YEARS」 BON JOVI

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2005/11/07

はじめて。

はじめて2足歩行した猿とか。
はじめて道具を作った猿人とか。
はじめて火を使った原人とか。
はじめて死者を悼んだ旧人とか。
はじめて壁画を描いた新人とか…。

猿から人までの間に、いろんな「はじめて」があっただろう。

はじめて土器を作ったり。
はじめて種まきをしたり。
はじめて金属を使ったり。
はじめてお化粧したり…。

人の歴史にも、いろんな「はじめて」があっただろう。

はじめてかどうか、本人達は知らなかっただろう。
それ以前に、気にもしてなかっただろう。
でも、「はじめて」の人は必ずいたはず。
じゃないと、何も始まらない。

それが「誰」か、判らないのが残念。

【おすすめ】
 Book 「消えた神の顔」 光瀬龍
 Music 「未来の瞳」 姫神

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2005/10/24

The biggest room in the world.

始まりは、石ころや木ぎれ、動物の骨。
それから、石器、土器、青銅器、鉄器…。
道具が改良されるごとに、いろいろなことができるようになった。

文字、数の概念、農耕と灌漑の技術,、貨幣や社会制度…。
1つの進歩は、さらに次の進歩を生み出してきた。

The biggest room in the world is the room for improvement.

文明の誕生から、はや数千年。
人間が作り出したいろいろなモノ達は、人間の生活をずいぶん変えたけど。
人間自身は、どれだけ変わったんだろう?

【おすすめ】
 Book 「キーワードで探る四大文明」 吉村作治(他)
 Music 「I Love You...I’ll Kill You」 ENIGMA

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2005/10/04

X倍速

仮に、地球の歴史を録画したデータがあったとして。
1倍速でまともに見ると、45億年かかってしまう。
人類の歴史だけでも、200万年。

歴史時代に限れば、5千年くらいか…。
それでも、1000倍速で見終わるまで5年。

仮に、1000倍速で歴史を定点観測したとして。
変わらず画面に映り続けるものって、あるだろうか?
あるいは、100倍速や、10000倍速にしたら?

できることなら、一度見てみたい。
歴史のX倍速再生。

【おすすめ】
 Book 「銹た銀河」 光瀬龍
 Music 「はじまりの朝」 姫神

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2005/08/24

そんな日もある。

何でもない、という日はないもので。
今日は「大噴火の日」らしい。

西暦79年、ベスビオス火山の噴火に由来するとか。
ということは、ポンペイの町が火山灰に埋もれて滅んだ日でもある。

それにしても、だれが決めたんだろう。
「大噴火の日」なんて。

【おすすめ】
 Book 「インドラの網」 宮沢賢治
 Music 「Irresistiblement」 THE ECCENTRIC OPERA

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2005/07/03

見てみたいもの

タイムマシンがほしい。

未来は見えなくていい。
時代を遡って、過去の人々を見てみたい。
文献でしか知ることができない人たち。
文献に残されていない、沢山の人たち。

歴史ではなく、生きて、存在していた人々を見たい。

あまり遡ると、同じ日本でも言葉が理解できない気がするけど。
見るだけなら、なんとかなるか。

【おすすめ】
 Book 「時の顔」 小松左京
 Music 「1974」 TMN

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2005/05/21

サルとヒトとの間

動物園に行くと、チンパンジーが檻に入っている。
ヒトは、檻の外にいて、チンパンジーを見ている。

ヒトとチンパンジーのゲノムの違いは 1.23% とか。
でも、チンパンジーは類人猿。
ヒトに近いけれど、あくまでサル。
500万年前から、別系統。

ここで問題。
今のところ化石でしか確認されていないけれど。
アウストラロピテクス・アファレンシスとか。
ちょっと下って、ホモ・ハビリスとかホモ・エレクトゥスとか。
もっと後世になって、ホモ・ネアンデルターレンシスとか。
ヒトの祖先達が、どこかで生息しているのが見つかったとしたら。

彼らはヒトとして保護されるんだろうか。
それとも、現生人類と違うということで、檻の中。
さて、どっちだろう?

【おすすめ】
 Book 「まだ人間じゃない」 フィリップ・K・ディック
 Music 「Lucy in the sky with diamonds」 THE BEATLES

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2005/04/04

4月はお花見で…

理由はどうあれ、好きだから飲むお酒。
美味しいから飲むお酒。

寝惚先生こと大田南畝曰く。

「朝もよし 昼もなほよし 晩もよし その合々に ちょいちょいとよし」

よほど好きだったんだろうなあ。
江戸時代のことだから、生もと造りの純米酒かな。
どんな味だったんだろう。

【おすすめ】
 Book 「純米酒を極める」 上原浩
 Music 「落陽」 吉田拓郎

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2005/03/25

Progress and Harmony for Mankind

日本で初めて万博が開かれた、1970年。
今私たちが生きているのは、その頃から見た未来の筈だけど。
子共達が思い描いた未来は、こんな姿だったのかな?

「人類の進歩と調和」を謳った、35年前と比べて。
人類は進歩した?
自然や人々は、うまく調和してる?

2005年。
21世紀最初の万博は「自然の叡智」と謳う。
自然と人と。人と人と。
35年先の未来は、どうなっているだろう。

【おすすめ】
 Books 「20世紀少年―本格科学冒険漫画」 浦沢直樹
 Music 「子供らに花束を」 THE BOOM
 

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