2008/08/18

Losing is winning.

勝つか負けるか、勝負事。
敗者無くして、勝者無し。

誰かが勝つということは、別の誰かが負けるということ。
誰かが負けてくれるから、別の誰かが勝てるということ。

勝負というは、そんなもので。
勝つことも負けることも、同じくらい意義がある。

ところで、勝負事。
対戦相手はいろいろあれど、最後の敵は自分である。

自分に勝つことが、勝負を制するということであり。
つまり、自分は自分に負けているということでもあり。

そうなると、勝ったのは結局のところ、誰なのか。

まあ、負けるが勝ちとも、言うことだし。
どっちでも、どうでもいいことだな。

【おすすめ】
 Book 「ノーライフキング」 いとうせいこう
 Music 「A QUESTION OF HONOUR」 Sarah Brightman

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2008/08/12

Make one more wish.

願いも想いも、それぞれに。
叶うも届くも、それぞれに。

叶えるために、まず願う。
届けるために、まず想う。

叶わぬ願いもあるけれど。
届かぬ想いもあるけれど。

願わなければ、叶わない。
想わなければ、届かない。

願うことを、あきらめない。
想うことを、忘れない。

どうあれ、それで生きてみよう。

【おすすめ】
 Book 「夏化粧」 池上永一
 Music 「ナサキ feat.MONGOL800」 RYUKYUDISKO

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2008/07/23

Be careful.

危ないから、近づいてはいけません。
危ないから、使ってはいけません。

そうやって、危ないことを遠ざけて。
それで安全になったと、信じている。

子供の頃から、考えていたんだけど。
そういう社会って、危ないんじゃないかな。

【おすすめ】
 Book 「華氏451度」 レイ・ブラッドベリ
 Music 「星霜のさくら」 ジャパハリネット

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2008/07/10

"心"は何処

"心" は、いったいどこにあるのか。

マゴコロガイとかシタゴコロガニとか。
心があるともつかない奴らは、ともかくとして。

心は、人と人との関わりの中にある。
そう、教えてくれた人もいたけれど。

それでも、絶海の孤島に、ただ1人。
生きるとしても、人に心はあるだろう。

それにしても、どこにあるのか判らない。
そんなものを見るわけにも、いかないわけで。

"皆人の すがたかたちはみゆれども 心のすがた 見る人もなし"
                            (木喰上人五行)

とはいえ、もし心の姿が見えたとして。
ろくでもない姿だったら、それはそれで問題なわけで。

"まるまると まるめまるめよ わが心 まん丸丸く 丸くまん丸"
                            (木喰上人五行)
まずは、こちらの方が先だろうな。

【おすすめ】
 Book 「消えた神の顔」 光瀬龍
 Music 「心の声」 しゃかり

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2008/07/02

幸せであるように。

幸せは、幸せを呼んでくる。
不幸は、不幸を呼んでくる。

だから、どんなときも。
幸せな気分で生きていこう。

そんな風に思える。
今日はいい日だ。

【おすすめ】
 Book 「てつがくのライオン」 工藤直子
 Music 「ミーファイユー」 BEGIN

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2008/06/19

The opposite of love.

突然ですが。

"興味があるか、ないか"
"関係があるか、ないか"

これを組み合わせると、世の中の物事を4つに分類できます。

1 "興味があって、関係がある"
2 "興味があって、関係がない"
3 "興味がなくて、関係がある"
4 "興味がなくて、関係がない"

で、4つに分けた世の中の出来事。

"興味"と"関係"どちらかあれば、中身はどうあれ関わりがあるもの。
"興味"と"関係"どちらもないことは、往々にして存在しないも同然。

ただ、ここで注意。

あなたにとって"興味"も"関係"もない、"存在しないも同然"のこと。
だけど、他の人にとっては、"興味"も"関係"もある、重要なこと。

そんなこともまた、往々にしてあるものです。

The opposite of love is not hate but indifference.
                 -Mother Terresa-

興味も関係もないことであっても、無視してはいけない。

蒸し暑さに負けて働かない頭で考えてみた、梅雨の夕暮れ。
明日は雨かな。

【おすすめ】
 Book 「想い事」 Cocco
 Music 「島立ちの歌」 coi-na

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2008/06/13

切なるもの

自分と自分の価値観。
これは、くれぐれも大切に。

じゃないと、他人と他人の価値観。
こちらも、大切にできなくなってしまう。

世の中、自分以外は全部他人。
でもって、他人から見れば、自分も他人。

他人を、ないがしろにしないということは、
自分も、ないがしろにされないということ。

そういうことじゃないかと、思うんだけど。
実際のところ、どうなんだろう。

【おすすめ】
 Book 「猫だましい」 河合隼雄
 Music 「夢追い人」 ジャパハリネット

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2008/06/06

Now, I'm home.

どこであれ、どんな場所であれ。
居場所を確保できるのが、自分の家。

ところで、その居場所。
確保するのは、自分か、他人か。

ま、どちらでもいいんだけどね。
とりあえずは、ひとやすみ、ひとやすみ。

【おすすめ】
 Book 「こちらニッポン…」 小松左京
 Music 「We can go」 鬼束ちひろ 

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2008/05/31

It's not so easy.

目先の損得にとらわれて、結果悪い方に向かっていく。

そんなことって、身の回りに結構たくさんある。

時には"生活の知恵"なんて、善人面してることもある。

善人面してるからといって、それが良いこととは限らない。

なんだか、そんな気がした、日の長い夕暮れ。

【おすすめ】
 Book 「ケータイを持ったサル」 正高信男
 Music 「烙印」 タテタカコ

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2008/05/24

たかが、愛。

ふと考えた、わかりにくい、たとえ話。


たとえば。
あなたの腕に、蚊が留まって、血を吸い始めたとする。
その時あなたは、蚊に対して愛を感じることができますか?

たとえば。
腕に留まったその蚊が、あなたを愛していたとする。
その愛を、あなたは感じることができると思いますか?

わかりにくすぎて、自分でも何のことだか理解できないけど。

地球にとって人の存在は、おそらく蚊よりも遥かに小さい。
人の想いがどうであろうと、地球は人を愛さない。
人の存在が消え去っても、地球は変わらず回り続ける。

地球に対する人の愛は、限りなく Non-interactive.
そんな愛って、意味があるのかな。

そういう考え方もできる。

まあ、だけど、実のところ。
人が愛しているのは、人にとって都合の良い地球。

暑すぎず、寒すぎず、自然災害もあまり起こらない。
今日も明日も、いついつまでも、人にとって暮らしやすい。
そんな地球を維持するための「ちきゅうにやさしい」愛。

まあ、だから、実のところ。
人が愛してるのは、結局のところ、人だったりするんだ。
きっと、そういうことだ。

ああ、だけど、それにしても。
人が本当に人を愛しているというのなら。
どうして、すべての武器が楽器にならないんだろうな。

【おすすめ】
 DVD 「LIFE AFTER PEOPLE」 History Channel

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2008/05/20

だれもしらない

私に付属する、さまざまな情報たち。
生まれに育ち、見た目内面、学校仕事、他人の評価。

私がいるから、私に付属する情報がある。
付属情報があるから、私がいるわけではない。

なんら付属情報がなくても、私は"私"に他ならない。

では、その"私"というもの。
付属情報以外で、どうやって説明できるのか。

子供の頃から考え続けて、未だに答えが見つからない。
これからも考え続ければ、判るのかどうかも解らない。

そんな疑問。

【おすすめ】
 Book 「果しなき流れの果に」 小松左京 
 Music 「宝石」 タテタカコ

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2008/04/28

No happiness without action.

"千里の道も一歩から" とは言うものの。
歩き出す方向が間違ってたら、どうなるんだろう。

そんなふうに、ふと考えて見たけれど。

"すべての道はローマに通ず" とも言うことだし。
間違ってたところで、そう変わらないのかもしれない。

方向が合ってるのか、間違ってるのか。
そんなこと考えてる暇があるなら、歩き出せ。

そういうことだな。
きっと。

【おすすめ】
 Book 「生物と無生物のあいだ」 福岡伸一 
 Music 「いつの日か」 MONGOL800

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2008/04/14

椅子は左に我が身は右に。

別に、今書かなくてもいいようなことなんだけど。
思い出したので、書いておこう。

祖父曰く。

「人間の運命は決まっていて、なるようにしかならない。」
「悪いことが起こっても、人を恨むな、自分を悔やむな。」

その言葉をどう受け止めるかは、人によりけり。
とりあえず、孫はこんな人生観を持つに至った。

座右の銘 「人生楽ありゃ苦もあるさ」
座左の銘 「そのうちなんとかなるだろう」

おじいさん、ありがとう。


ところで。
どうして、こんなことを思い出したんだったかな…。

【おすすめ】
 Movie 「SMILE~人が人を愛する旅~」 

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2008/04/10

Life is life.

人間は必ず死ぬ生き物。
「死に至る病」の罹患率は100%。

生きてる間に、何ができるだろう。

考える間にも、時は過ぎ。
人生終わりへのカウントダウンは進む。

でも、死ぬまでは、生きている。
今はまだ、生きている。

生きてる間に、何かできるだろう。

Life is an opportunity, benefit from it.
Life is beauty, admire it.
Life is bliss, taste it.
Life is a dream, realize it.
Life is a challenge, meet it.
Life is a duty, complete it.
Life is a game, play it.
Life is a promise, fulfill it.
Life is sorrow, overcome it.
Life is a song, sing it.
Life is a struggle, accept it.
Life is a tragedy, confront it.
Life is an adventure, dare it.
Life is luck, make it.
Life is too precious, do not destroy it.
Life is life, fight for it.

      <Mother Teresa Life Is ...>

【おすすめ】
 Book 「日本の歴史をよみなおす」 網野善彦
 Music 「Heaven's hell 」 Cocco

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2008/04/03

オモイデに、なる日まで。

朝の来ない夜はない。
止まない雨はない。

とは言ってみるものの。

いつになったら朝が来るのか。
いつになったら雨が止むのか。

さっぱり期待できないときもある。

だけど、それでも。
地球は太陽の周りを回っているわけで。

朝はいつか、必ずやって来る。
雨はいつか、必ず上がる。

それは間違いないから、あきらめないに限る。

頑張らなくても、あきらめない。
立ち止まっても、引き返さない。

そういうことに、しておこう。

【おすすめ】
 Book 「思い出したら、思い出になった。」 糸井重里
 Music 「笑」 笹川美和

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2008/03/27

The Moon and Tenyen.

たとえば、月と十円玉。
夜空の月は、手に持った十円玉で簡単に隠れてしまう。

だからといって、月が十円玉より小さいわけじゃない。
見かけの大きさは、実際の大きさではない。

たとえば、自分と他人。
自分は自分に近く、他人は自分から遠いのが常。

月と10円玉ほどには、離れてはいないけど。
自分が見ている他人は、本当に見たままの姿なのか。

月を見ながら、ちょっとばかり疑問に思ってみた。

【おすすめ】
 Book 「日本語へそまがり講義」 林望 
 Music 「余所の人」 ネーネーズ 

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2008/03/26

いなやおもわじ

ものの見方、考え方は、人それぞれ。
価値観も、好みも、人それぞれ。

自分が気に入っている、いろんな物事。
他人も気に入るとは、限らない。

他人がおすすめしてくれる、いろんな物事。
自分の趣味に合うとは、限らない。

人は、それぞれに違うもの。
そう考えるのが、とりあえず基本だと思う。

とはいえ、人はそれぞれに違うもの。
そう思わない人も、きっといるだろう。

私はそう思っているわけだけど。
そうは思わないという人もいるだろう。

そういう人もいると、私は思うけど…。
きりがないから、今日はこの辺で。

【おすすめ】
 Book 「奇商クラブ」 G.k.チェスタトン 
 Music 「それでも暮らしは続くから全てを今忘れてしまう為には
     全てを今知っている事が条件で僕にはとても無理だから
     一つづつ忘れて行く為に愛する人達と手を取り分けあって
     せめて思い出さないように暮らしを続けて行くのです」
    BEGIN
 

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2008/03/05

うそつきがすきよ

口が虚しいと書いて、嘘。
嘘をついたら、針千本飲ます。
とはいえ、嘘にも種類がある。

自分を守るためだけにつく嘘。
ついた結果、他人を苦しめることになる嘘。
そんな嘘は、問題外として。

自分以外の人を、誰ひとりとして傷つけない嘘。
そんな嘘なら、ついても許されるんじゃないだろうか。
実例があるかどうかは、ともかくとして。

"Man learns from history that man learns nothing from history."

真実は、どこにあるんだろう。

【おすすめ】
 Book 「ナッシング・ハート」 伸たまき
 Music 「信じがたいもの」 中島みゆき

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2008/03/04

It's up to me.

雪が降るとか、花粉が飛ぶとか。
自分の力では、いかんともしがたいこと。
そんなことも、まあ地球の上では起こっているけれど。

朝起きて、笑顔を作るか、仏頂面するか。
今日1日、楽しく過ごすか、つまらなく過ごすか。
それくらいのことは、自分の力で何とかできると思う。

短いようでも1日。
長いようでも24時間。
いいことも悪いことも、いろいろとあるけれど。

笑う門には福来たる。
今日も明日も明後日も。
笑顔で楽しく、良い1日を。

【おすすめ】
 Book 「ダウン・ツ・ヘブン」 森博嗣
 Music 「Mi strong woman」 Metis

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2008/02/18

よしなしごと

蛇蝎のごとく、と言うけれど。
ヘビもサソリも地球の仲間。
いなくなったら困るだろう。

ありふれた物、と言うけれど
必要だから、ありふれてる訳で。
なくなったら困るだろう。

なんとなく考えた。
実際のところ、どうなんだろうな。

【おすすめ】
 Book 「2821コカコーラ」 伸たまき
 Music 「幸せであるように」 THE BOOM

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2008/02/13

Who am I ?

名前とか、性別とか、生年月日とか。

卒業した学校とか、肩書きとか。

どこに住んでいるとか、何を持っているとか。

そんなもの全部、きれいに取り払って。

それでも、私は私。

その私は、いったい誰なんだろう。

海中から水面を眺めつつ、時々そんなことを考える。

いくら考えても、私は私でしかないのだけれど。

"I think, therefore I am."

考えてる間に、クラゲに刺されることもある。

それでも、考える。

手が痛い。

【おすすめ】
 Book 「梅原猛の授業 仏教」 梅原猛
 Music 「Return to Innocence」 Enigma

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2008/01/03

I just keep on dreamin'.

"辛" という字。

辛抱の "辛" 
艱難辛苦の "辛" 
"からい" じゃなくて "つらい" の "辛"

そんな、"辛" という字。
漢数字の "一" を足すと "幸" になったりする。

幸福の "幸"
"しあわせ" の "幸"
"さいわい" の "幸"

そんなこんなで、なんだかつらい時。
もうちょっと頑張ったら、幸せになれるんじゃないかと。
そんな風に考えてみる。

今年一年。
みなさんに、たくさんの幸せがありますように。

ところで、"拾" という字。
漢数字の "十" を足すと "捨てる" になったりする。

これは、どう扱ったらいいものか。
現在、考え中。

【おすすめ】
 Book 「詩人と狂人たち」 G・K・チェスタトン
 Music 「風のメロディー」 Sister Kaya

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2007/12/10

徒然なるままに

話すにしても、書くにしても、言葉を選ぶのは自分。
何を話そうか、何を書こうか、考えるのは自分。

されど言の葉。

口に出した瞬間から、聞き手のものになってしまう。
文章化した瞬間から、読み手のものになってしまう。

どんな言葉を使おうか、考えたのは自分、選んだのも自分。
でもその言葉は、自分のものであってはくれない。

"A word spoken is past recalling."

自分の言葉が、自分の意図したとおり伝わっているかどうか。
それは、わからない。

他人の言葉を、その人の意図したとおり受け取れたかどうか。
それも、わからない。

されど言の葉。
使わないわけにはいかないんだ…。

【おすすめ】
 Book 「事象の地平」 川原泉
 Music 「前を向いて歩こう」 ジョニー宜野湾

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2007/11/28

Imagine there's no zero.

たとえば、数字の"10"と"100"
何が違うかというと、"0"一つ分。

"0"というからには、"0"なわけで。
ということは、"10"も"100"も同じじゃないか。

子供のころに考えた、無意味なことの一つ。
だから算数苦手だったんだ、たぶん。

今でこそ普通に使ってるけど。
ゼロの概念がなかったら、ずいぶんと不便なもの。

誰かは知らないけど、考えたインドの人。
ほんとうに、ありがとう。

【おすすめ】
 Book 「真昼の星空」 米原万里
 Music 「余所の人」 ネーネーズ

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2007/11/19

Ignorance is not bliss.

形があるにしろ、ないにしろ。
だれにでも"大切なもの"ってあるもので。
その"大切なもの"を守るために、時には必死になったりもする。

だけど。

自分の"大切なもの"を守る。
その努力が、他の人の"大切なもの"を傷つけるとしたら。
その"大切なもの"は、本当に"大切にするべきもの"なんだろうか。

自分の"大切なもの"のために、他人を傷つける。
それでかまわないと言ったら、当然その逆もあるわけで。
傷つけられるということは、それなりに悲しかったりするわけで。


実際のところ、"大切なもの"を守るために必死になっている。
そんな時は、他人を傷つけたことに気付いてもなかったりする。
気付いてないからといって、傷つけたことには変わりないけれど。

で、結局のところどうすればいいのかって。
それがわかれば、生きるのはもっと簡単なんだろうけどなあ…。

【おすすめ】
 Book 「小さいことばを歌う場所」 糸井重里
 Music 「愛があるかい」 東京スカパラダイスオーケストラ 

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2007/11/14

コトノハ、ひとひら。

思考は言語によって構成される。

と言ってはみても、気持ちという奴は言葉だけじゃない。
まず気持ちがあって、そこに言葉が付いているもの。

うれしい気持ちがあるから、うれしいという言葉がある。
悲しい気持ちがあるから、悲しいという言葉がある。

楽しい気持ちがあるから、楽しいという言葉がある。
苦しいという気持ちがあるから、苦しいという言葉がある。

だけど、言葉にしようのない気持ち。
そんな気持ちも、実際のところあったりするわけで。

言葉にならない、その気持ち。
いったい何なんだろう。

【おすすめ】
 Book 「若者の法則」 香山リカ
 Music 「PINZORO」 東京スカパラダイスオーケストラ

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2007/10/30

まるくなれ。

突然だけど、イライラっていうのは良くないと思う。

仕事中、街中、運転中、いろんな場面で見るイライラしてる人。
どの場面にしても、イライラして良さげなことは何もない。
せいぜい、場の雰囲気が悪くなるくらいで。

楽しそうには見えないイライラ、得になるようでもないイライラ。
体に悪そうなイライラ、心にも良くなさげなイライラ。
まったくもって、いいことがなさそうなイライラ。

なのに、みんな、なにをイライラしてるんだろう。

イライラしても、しなくても、1日の長さは同じ。
イライラ過ごしても、楽しく過ごしても、人生は人生。
どうせなら楽しい方がいいと思うんだけど、違うのかな。

まるまると まるめまるめよわが心 まんまる丸く まるくまん丸
                       (木喰上人五行)

イライラのイラは、イラクサのイラ。
イラクサのトゲが刺さった時は、確かに苛立たしい。
奈良公園あたりのは特に毒が多いらしいから、気をつけて。

イライラのイラは、イラガのイラ。
イラガに刺された時も、ずいぶんと苛立たしい。
葉っぱの裏のとげとげしい毛虫には、くれぐれも気をつけて。

【おすすめ】
 Book 「百億の昼と千億の夜」 光瀬龍
 Music 「うちなぁたいむ」 池田卓

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2007/10/16

思い出になる前に

日々起こる、様々なできごと達。

うれしかったり、楽しかったり。
つらかったり、つまらなかったり。

まあ、いろんな事があるわけだけど。
どんなことも、いつかは思い出。

どうせなら、楽しい思い出を残したい。
でも、楽しいことばかりは起こらない。

どうしたものかなと、考えてみる。


とりあえず。

つらかったことは、忘れてしまおう。
つまらないと、思わないことにしよう。
楽しいことだけ、覚えておこう。

そんな風に生きてみたら、いいかもしれない。

笑って過ごしても一日、仏頂面で過ごしても一日。
同じ一日なら、笑ってる方が楽しいに決まってる。

今日も一日、楽しかった。
おやすみなさい。

【おすすめ】
 Book 「火の鳥2772」 手塚治虫、御厨さと美
 Music 「楽園」 GANGA ZUMBA

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2007/10/09

虚と語れ

"I am lying now."


木を隠すなら森の中。
嘘を隠すなら真実の中。

目の前にいる人が、明らかに嘘をついているとする。
嘘をつくからには、何か理由があるのだとは思う。

しかし、どう考えても嘘は嘘である。という、そんなとき。

だまされたふりをして、話を聞くべきか。
何故に嘘をつくのか、はっきりさせるべきか。
嘘が必要な話など、最初からしないべきか。


諸君は相手をだましたと思っている。
だが、先方はだまされたふりをしているのだとしたら、
どちらがいったいだまされているのか。
         (ラ・ブリュイエール「人さまざま」)

なんにしても、嘘は嘘である。
嘘をつくのなら、上手につけばいいものを。
下手な嘘は、不愉快な真実よりもたちが悪い。

【おすすめ】
 Book 「「哲学実技」のすすめ―そして誰もいなくなった…」 中島義道
 Music 「押し問答」 タテタカコ

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2007/09/20

一歩、独歩。

世の中には、「よくわからないこと」がある。
ついでに、「理解できないこと」もある。

わからないことがあるのは、非常にうれしくない。
理解できないことを認めるのも、実にうれしくない。

うれしくないことではあるけれど。
でも、大丈夫。

「わからないこと」があることが、わかっている。
「理解できないこと」があることも、理解している。

知之為知之 不知為不知 是知也 (孔子)

いま「わからないこと」を、「わかる」まで努力して。
いま「理解できないこと」を、「理解できる」まで考えて。

「わかった」と思えば、次の「わからないこと」が現れる。
「理解できた」と思っても、さらに「理解できないこと」がある。

それを繰り返すうちに、いつか人生の終わり。

未知生 焉知死 (孔子)

人生の終わりには、いったい何がわかるんだろう。


ところで。

世の中には、「うまくできないこと」というのもあって。
こちらの方は、慣れと練習あるのみだったりする。

とりあえず、がんばろう。

【おすすめ】
 Book 「心理療法個人授業」 河合隼雄 南伸坊
 Music 「THERE'S NO SHORTHER WAY IN THIS LIFE」 BRAHMAN

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2007/09/05

大きく息を吸って

息を吸うために、息を吐く。
生きるということは、たぶん、この繰り返し。

何かを手に入れるために、何かを手放す。
生きるということは、たぶん、その繰り返しでもある。
その何かが、有形であれ無形であれ、物であれ心であれ。


なんとなく、そう考えてみた。
実際のところは、どうなんだろう。
本棚の空きスペースに関して言えば、事実なんだけど。

【おすすめ】
 Book 「Q&A こころの子育て」 河合隼雄
 Music 「僕らは今を生く」 ジャパハリネット

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2007/07/31

Like attracts like.

どう例えたらいいのか、よく判らないけど。
"笑う門には福来たる" の逆バージョン。

不機嫌な態度が、周りの人を不機嫌にする。
愚痴を語れば、周りの人も愚痴っぽくなる。
嫌味な態度が、周りの人を嫌味たらしくする…。

例を、挙げたらきりがないけど、結局のところ。
不機嫌や愚痴や嫌味が回りまわって、自分に返ってくる。
そんなことって、よくある。

だから。

不機嫌を、態度に出さない。
愚痴や嫌味を、口に出さない。
自分の不幸を、周りに喧伝しない。
そうしたら、もっと楽しく生きられるんじゃないかな。

そう思ったりするんだけど。
よかったら、誰か試してみませんか?

【おすすめ】
 Book 「幸福な王子」 オスカー・ワイルド
 Music 「あなたに」 MONGOL800

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2007/07/20

We are still individuals.

私、という自分がいて。
あなた、という他人がいる。

あなたは私ではないし、私はあなたではない。
自分が他人になることはないし、他人も自分にはなり得ない。

あなたから何を言われようと、私が"私"であるように。
私が何を言おうと、あなたは"あなた"その人であるわけで。

全く別の存在である、私とあなた。
お互いに理解しあえなくて、あたりまえ。

それでも、それなりに、理解しあおうとしてるのが人間で。
理解したり、できなかったり、理解が誤解だったり。
そんなこんなで、なんとか回ってるのが人の世で。

" 君は君 我は我なり されど仲良き " (武者小路実篤)

まあ、そんな感じで生きていけたら、いいんじゃないかな。


あるいは、こんな感じでもいいかな。

"Gestalt Prayer"

 I do my thing. You do your thing.
 I am not in this world to live up to your expectations.
 And you are not in this world to live up to mine.

 You are you and I am I.
 If by chance we find each other, it's wonderful.
 If not, it can't be helped.
                  by Friedrich Perls

"it's wonderful" と "it can't be helped"
どちらに重きを置くかは、あなた次第。

【おすすめ】
 Book 「走れメロス」 太宰治
 Music 「猫のリンナ」 大槻ケンヂ

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2007/07/02

ながめ、せしまに。

昔も今も、人は生きて死ぬもの。
で、生きてる間のことはともかくとして。
死んだ後のこと、これは他人の手を煩わせるしかない。

"吾死なば焼くな埋むな野に晒せ 痩せたる犬の腹肥やせ"

小野小町みたいに言いきれたら、いいんだろうけど。
1000年前の鄙ならともかく、現代の日本。
さすがに、そんなわけにはいかない。

もしかしたら明日かもしれない。
あるいは、何十年先のことかもしれない。
なんにしても、いつかは必ず我が身に起こる出来事で。

どうするかな。
どうなるのかな。

それにしても、小野小町。
いったい、どんな人だったんだろう。
一度、会って話してみたかったな。

【おすすめ】
 Book 「ねじまき鳥クロニクル」 村上春樹
 Music 「楽園」 GANGA ZUMBA

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2007/06/16

Shape of Happiness.

幸せっていうのは、たぶん水みたいなもので。
どんな形の器にも入るけど、入れすぎると溢れてしまう。

だから、自分の器より大きな幸せは手に入らないんだなと。
どれくらい幸せになれるかは、自分次第なんだなと。

お昼寝ネコ眺めながら、ちょっとばかり考えてみた。

【おすすめ】
 Book 「ねこ的人生のススメ」 ジョー・クーデア
 Music 「世願ぇ~うない神ぬ祈り~」 coi-na

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2007/05/28

世はなべて三分の一

年齢を3で割った数字。
それを、1日24時間の時計に当てはめて。
人生のステージに例えることができるそうです。

午前0時が誕生 人生のスタート
12歳 12÷3=4   4時 まだ夜明け前
24歳 24÷3=8   8時 活動開始
36歳 36÷3=12 12時 そろそろ昼時
48歳 48÷3=16 16時 黄昏にはまだ早い
60歳 60÷3=20 20時 まだまだ夜は長い

それぞれの時刻から受けるイメージは、人によってちがうでしょうね。
まあ、そんな考え方もあるという話。

みなさんの人生、いま何時ですか?


ところで、72才過ぎたらどうなるんだろう。
また、新たな一日がはじまるのかな。

【おすすめ】
 Book 「私の嫌いな10の言葉」 中島義道
 Music 「Ocean To Ocean」 東京スカパラダイスオーケストラ

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2007/05/24

にんげんって、いいな

「どうして おはよう なの?」
「どうして こんばんは なの?」

そう聞かれて思い出した。
両親も、祖父母も、保母さんも、保育園のお友達も。
誰も答えてくれなかった、子供の頃の疑問。

「どうして にんげんは にんげんなの?」

だれか、答えを知りませんか。

【おすすめ】
 Book 「劫尽童女」 恩田陸
 Music 「十五夜流り」 Parsha cluB

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2007/05/21

自分の庭

前にも書いたような気がするけど、隣の芝生の話

隣の芝生が青く見えたり、隣の花が赤く見えたりする理由。
隣の人が芝生や花を大切に育ててるからかもしれない。

だとしたら、隣の庭をうらやましく思うよりも。
そんなことに、無駄な時間を費やすよりも。

自分の庭を大切にするほうが、いいんじゃないかな。

だからどうした、と言われても困るけど。
たぶん、そんなものだと思うよ。

【おすすめ】
 Book 「小さいことばを歌う場所」 糸井重里
 Music 「君はレースの途中のランナー」 馬場俊英

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2007/05/11

Nothing but.

たとえば、あなたが丸腰で山の中を歩いていて。
ヒグマなんかに、ばったり会ってしまったとする。
でもってそのヒグマ、とってもご機嫌が悪かったとする。

あなたが、社長でも、CEOでも、部長でも、課長でも。
優秀な出世頭でも、リストラ寸前の窓際族でも。
ヒグマは斟酌してくれない。

ヒグマという生き物と、あなたという生き物の力関係。
そこで意味があるのは、ただそれだけ。

肩書きとか会社での地位なんて、所詮そんなもの。
たいしたものじゃない。

と、まあ。
そんなふうに思ってみたりもするけれど。

だからといって、社会人。
肩書きや地位と関係なしには、生活していけないわけで。

大人って、面倒なもんだな。

と言いつつ、この文章。
「斟酌」と「所詮」という単語が使いたくて、書いてみただけ。
大人って、ひねくれてるな。

【おすすめ】
 Book 「バカの壁」 養老孟司
 Music 「人生という名の列車」 馬場俊英

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2007/04/18

Anywhere else

どこかへ行きたい。
無性に、そう思う時がある。

北海道とか、沖縄とか。
そんな具体的な場所ではなく、どこか。

今、自分がいる場所ではない、どこか。
ここじゃない、どこか。

行ったら行ったで、「そこ」が新しく「ここ」になるだけだと。
「そこ」に行ったところで、また別の「どこか」に行きたくなると。

判っているけど。
でも、どこかへ行きたい。

ここじゃない、どこかへ。


If you cannot find peace within yourself,
 you will never find it anywhere else. by Marvin Gaye

【おすすめ】
 Book 「海潮音―上田敏訳詩集」 上田敏
 Music 「Handan’s pillow」 BRAHMAN

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2007/04/11

Never too old to learn.

とりあえず、始めてみる。

「そんなの無理」とか「どうせ、できっこない」とか。
そんなこと考えずに、始めてみる。

始めたら、続けてみる。
頑張らなくてもいいけど、あきらめずに続けてみる。

そうこうしてるうちに、結構なんとかなるもの。

人生、長いか短いか。
いまだに、よく解らないけど。

最初から、あきらめる。
それだけは、しないでおこうと思う。

Learn as if you were to live forever.
Live as if you were to die tomorrow.
            Mahatma Gandhi

と、まあ、こんな風に考えてみたのは。
やっぱり、春だからかな。

【おすすめ】
 Book 「失はれる物語」 乙一
 Music 「うたかた。」 Cocco

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2007/03/06

Love yourself.

自分のことが好き。
そんなこと言うと、誤解を受けそうだけど。
でもまあ、それを判っていて、あえて言うんだけど。

世の中、自分と他人しかいないわけで。
自分は、どこまで行っても自分でしかないわけで。
生まれてから死ぬまで、自分とは別れられないわけで。

取り柄のない自分でも。
たいしたことない自分でも。
自分1人くらいは、自分を好きと言ってもいいと思う。


いい日があれば、駄目な日もある。
楽しいこともあれば、落ち込むこともある。
うまく行くこともあれば、行かないこともある。

雨の日も、風の日も。
病める時も、健やかなる時も。
たとえ、どんなことがあろうとも。

とにかく、自分を好きであれ。
人を好きであるためにも、まずは自分を好きであれ。


If you love yourself, others will love you.
If you respect yourself, others will respect you.

自分のこと、好きですか?

【おすすめ】
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