2008/06/30

As a matter of life.

詳しく説明している時間はないのだけれど。
ふと思い出した、水中生物の生き方3態。

・自力で水中を泳ぎ、移動することができる、ネクトン(遊泳生物)

・自力では移動せず、水中を浮遊する、プランクトン(浮遊生物)

・水底を這ったり、穴に潜って生活している、ベントス(底生生物)

具体的に何がどうかは、またの機会に述べるとして。
なんとなく、人間社会にもそれぞれのタイプがいるような気がする。

どのタイプがよいとか悪いとかじゃないんだけど。
たとえるなら、あなたは、どのタイプ?


4日後に迫った南方系ネクトン観察に、心を奪われつつ。

【おすすめ】
 Book 「ウは宇宙船のウ」 萩尾望都
 Music 「天の白鳥」 coi-na

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2008/05/21

A famous temple of the Shingon sect.

今日の間違い探し。
お寺についての解説板。

「真言宗の名殺(名高い寺)です」

どれくらい名高いかは、ともかくとして。
お寺で殺しは良くないんじゃなかろうか。

名高い寺なら、名刹(めいさつ)ですな。
息抜きになったから、いいんだけどね。

【おすすめ】
 Book 「極楽の観光案内」 西村公朝
 Music 「マゼラン海峡」 かりゆし58

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2008/05/13

髪・一重

本日の発見。

書類を束ねるためのダブルクリップ。
髪を束ねるのにも、便利です。

仕事中、前髪がじゃまになる。
だけど、手近にヘアピンが見あたらない。

そんなときに、ぜひどうぞ。

【おすすめ】
 Book 「11人いる!」 萩尾望都
 Music 「南に舵を取れ」 かりゆし58

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2008/03/15

まかるまからん

・まかり通る
・まかり越す
・まかりならん
・まかり間違っても

単独では、見聞きしない気がするんだけど。
"まかり"って、いったい何者なんだろう?

語尾が違うけど、"身まかる"も仲間なのかな…。

【おすすめ】
 Book 「詞人から詩人へ」  宮沢和史
 Music 「ノスタルジア」 押尾コータロー 

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2008/02/26

Keep You safe.

KYな日本語。
最近、辞書まで出たらしい、KYな日本語。
辞書に載っている意味の妥当性はともかくとして。

KY といえば、危険予知。
KYT といえば、危険予知トレーニング。

HH といえば、ヒヤリ・ハット。
よく冷えた帽子じゃなくて、重大事故へのニアミス体験。

こちらの意味の方が、ずっと歴史が長い。

日常生活にも、家庭の中にも、危険は潜んでいるもの。
事故を未然に防ぐため、暮らしにもっとKYを。

【おすすめ】
 Book 「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」 山田真哉
 Music 「花鳥風月」 Metis

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2008/01/09

What a influence!

1月9日、今日は風邪の日。

風邪じゃないけど、新型インフルエンザの大流行。
いつか判らないけど、きっと来るから、準備は怠るな。
とのことなので、とりあえず参考まで。


・感染爆発を避けるため、流行が始まったら極力外出しない
・感染の拡大に伴って、ライフラインが停止する可能性もある
・電気、ガス、水道が止まった場合の対策を考えておく
・自宅に最低2週間分の水と食料を備蓄しておく

なるほど。
非常持出キットだけじゃなく、非常閉じこもりキットも作っておこう。

新型じゃなくても、たかが風邪では済まないインフルエンザ。
みなさん、くれぐれも気をつけて。

【おすすめ】
 Book 「復活の日」 小松左京
 Music 「心色」 池田卓

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2007/10/14

A goat said "baar" and a sheep said "maa"

ヤギ。

"やぎさん郵便"のヤギ
"アルプスの少女ハイジ"のヤギ
"オオカミと七匹の子ヤギ"のヤギ
"3匹のヤギのがらがらどん"のヤギ
沖縄では"ヒージャー"といわれるヤギ

しみじみ顔を見ると、瞳孔が横長で。
なんともいえず、面妖な生き物だと思う。


ところでこの文章。
何を狙って書いたのか。
意味わかる人、いるんだろうか。
まあ、どうだっていいんだけど。

【おすすめ】
 Book 「ひでおと素子の愛の交換日記」 新井素子,吾妻ひでお
 Music 「~雑踏~」 タテタカコ

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2007/08/03

長い話、ですが。

図鑑を眺めていて、ふと気になった名前。
"サビクダリボウズギスモドキ" と "シマクダリボウズギスモドキ"
他に、クダリボウズギス と クダリボウズギスモドキもいたりする。

クダリボウズギスモドキは、クダリボウズギスになんとなく似ている。
サビクダリボウズギスモドキは、クダリボウズギスモドキが錆び模様。
シマクダリボウズギスモドキは、同じく鮮やかな太い横縞入り。

なるほどな、と思えるネーミングではあるけれど、13文字。
こんなに長くしてまでモドキにこだわる必要、あったんだろうか。

よく考えたら、長い名前にはまだ上があった。
これまでログに付けたことのある魚では、たぶん15文字が最長。
"フタスジリュウキュウスズメダイ"

一文字違いで、14文字っていう魚も何種類か。
"スミツキアトヒキテンジクダイ" "フタホシアトヒキテンジクダイ"
"ニセフウライチョウチョウウオ" なんかもそうかな。


調べてみると上には上があるもので、最長の標準和名は16文字。
"ミツクリエナガチョウチンアンコウ"
"ケナシヒレナガチョウチンアンコウ"
深海に生息ということなので、出会うことはないだろうけど。

日本近海にこだわらなければ、もっと長い和名もあって、これは17文字。
"ウケグチノホソミオナガノオキナハギ"
インド洋や南シナ海の浅場にいるので、こちらは見る可能性ありかも。

魚とか標準和名にこだわらなければ、まだまだ長い名前もあったりする。
日本の沿岸の海中に自生する種子植物、アマモの別名は21文字。
"リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ"
かまずに全部言うだけで、息が切れそう…。

にしても、箕作柄長提灯鮟鱇 に 毛無鰭長提灯鮟鱇。
受口之細身尾長之翁剥 に 龍宮の乙姫の元結の切り外し。

昔の人の言語感覚って、素晴らしい。

書き終わって思ったけどこの文章、やたらとカタカナが多い。
生物の名称はカタカナが標準とはいえ、読みにくいなあ。
だけど、長い名前問題、またいつか続く。かも。

【おすすめ】
 Book 「いちばん大事なこと」 養老孟司
 Music 「ミチシルベ ~a road home~」 ORANGE RANGE

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2006/12/25

I never believed in Santa Claus.

仏教系の保育園に通っていた、子どもの頃。
本堂で正座して本尊さまに手を合わせた後、甘いお茶をもらう。
年に1回、そういうイベントがあった。

なんのために手を合わせるのやら、さっぱり意味が判ってなかった。
でも、まだ辛党じゃなかったので(園児は酒飲ませてもらえないし)
その後にもらえる甘いお茶は、結構嬉しかった記憶がある。

今思えば、あれは灌仏会。
お釈迦さまの誕生を祝うお祭りだったんだろう。

別に信心深いわけでも、なんでもないんだけど。
そんな仏教行事との接点は、保育園の間だけだったけど。

1億人近い仏教徒がいることになってる日本。
よその神さまの生誕の方が、ずっと認知度が高いのは。
しかも、チキンやケーキで盛大にお祭り騒ぎされてしまうのは。
いったい、どうしてなのか。

毎年のことながら、不思議…。

【おすすめ】
 Book 「Alice in Wonderland」 Lewis Carroll
 Music 「Thank You」 OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND

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2006/12/08

野を越え山越えて

山登りには、ブッシュがつきもの。

ブッシュ = bush
某大国のトップではありません。
そんなもの、山にいても邪魔なだけです。

ブッシュには、名詞と動詞があります。
名詞ブッシュは、笹や草が茂った場所のこと。
動詞ブッシュは、藪をかき分けて進むこと。
それぞれ、藪、藪こぎとも言います。

ところで。
なぜ藪をかき分けて進む必要があるのか。
そんな風に思われるかもしれませんね。

理由は簡単。
道なき道を歩くため。

山という場所。
地図に載ってる道だけが、道ではありません。
1/25,000の地形図とコンパス、自分の体。
この3つを使えば、いろいろなルートが開拓できます。

ただ、いろいろなルートの大半はブッシュ。
そこで、ブッシュが必要になるわけです。

ブッシュの多くは、クマザサ、チシマザサ、カヤの類。
時には、自分の背丈を超えてることもあります。
あたりまえのことですが、山だから斜面です。

足を滑らせ、息を切らして、ブッシュをかき分けて。
何が楽しくて、こんなことをしてるのか。
そう思っても、前に進むしかないブッシュ。

そこまでして、道なき道を行く必要、ないのでは。
そう言ってしまえば、それまでかもしれませんが。
それでも。

山登りには、ブッシュがつきもの。
たぶん、そういうもの。

【おすすめ】
 Book 「日本の山を殺すな!」 石川徹也
 Music 「未来は僕等の手の中」 THE BLUE HEARTS

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2006/10/26

けったけったくった?

「今日、けったで行くわー」
そう言っても、通じない人が多いと思うので、ちょっと説明。


「けった」というのは、自転車を指す言葉。
なので、文頭の台詞は「今日、自転車で行く」という意味。

もう少し正確に言うと、自転車=「けったくりマシーン」
それを略して「けった」

「けったくり」というのは「蹴り飛ばす」というような意味。
地面を蹴って走り始めるから「けったくりマシーン」

高校時代、そう言われていたけれど…。

よく考えたら、自転車はマシーンと言えるのか、疑問だ…。

【おすすめ】
 Book 「11人いる!」 萩尾望都
 Music 「さらばし慕情」 ジャパハリネット

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2006/10/18

鶏のお買い物

「とり かっけ かい (に) くる」
高校生の時に覚えた、ビタミン欠乏症の語呂合わせ。

ビタミンAが不足すると、鳥目。
ビタミンBが不足すると、脚気。
ビタミンCが不足すると、壊血病。
ビタミンDが不足すると、くる病。

それぞれの欠乏症の最初の何文字かをつないだもの。
買い物カゴ持った鶏の姿とセットで覚えると、より効果的。

「ビタミンA,B,C,Dの欠乏で、鶏、脚気買いに来る。」

ビタミンについて語ることがあるかもしれない。
そんな方がおられたら、参考にどうぞ。

今となっては、何の役にも立たないけれど。
こういうことは、案外忘れない。

「壁に書く緑のミトコンと小さなリボン」
これは、植物細胞だったかな…。

【おすすめ】
 Book 「クローム襲撃」 ウィリアム・ギブスン
 Music 「500 Miles」 PETER,PAUL and MARY

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2006/10/12

缶の内外

鯖缶には、鯖が入っている。
カニ缶には、カニが入っている。
ツナ缶には、ツナが入っている。
桃缶には、桃が入っている。
パイン缶には、パインが入っている。
ミカン缶には、ミカンが入っている。
ということは。

猫缶には、猫が入って…

スチール缶は、スチールでできている。
アルミ缶は、アルミでできている。
ということは。

猫缶は、猫でできて…

帰納的推理の落とし穴。


ところで。

"Can you can a can?"
できたところで、どうなるものでもないけど。

【おすすめ】
 Book 「シェイヨルという名の星」 コードウェイナー・スミス
 Music 「クロ」 遊佐未森

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2006/10/04

Bebinca Rumbia, pudding and tapioca.

週末にかけて、台風2つ接近中。
進路が気になるところだけれど、ちょっとばかり気分転換を。


台風16号 Bebinca(バビンカ)は、マカオの言葉で「プリン」。
台風17号 Rumbia(ルンビア)は、マレーシアの言葉で「サゴヤシ」。

「プリン」と「サゴヤシ」は、デザートつながりです。
どうつながるかというと、こんな感じ。

・サゴヤシは、タピオカ(デンプン)の原料
・タピオカを球状に加工すると、タピオカ・パール
・タピオカ・パールは、タピオカ・プディングの材料
・タピオカ・プディングは、プリンの仲間
・プリンとタピオカ・プディングは、どちらもデザート

タピオカ・パールは、他にもいろいろなデザートになってますね。
タピオカ・ココナツとか、タピオカ・ミルクティーとか、お汁粉とか。
もっとも、サゴヤシから作られるタピオカは稀少品。
普通に売られてるタピオカは、キャッサバが原料だったりします。

プリンのほうも、種類いろいろ。
カスタード、牛乳、パンプキン、マンゴー、チョコレート、抹茶、ゴマ…
焼いたり、蒸したり、ゼラチンで固めたり、作り方もいろいろと。
クリーム・ブリュレやパンナコッタも仲間に入るでしょうか。

台風は自然現象。
いくら進路を気にしたところで、仕方がないもの。
それより、デザートとお茶を楽しむほうがいいかもしれないですね。

私の場合、おいしいお酒と肴ですが。

【おすすめ】
 Book 「Mother Goose」 
 Music 「Amazing Grace 」 Aled Jones

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2006/09/22

色いろいろ

昼食を食べに入った、ベンガルカレーのお店。
カウンター席の続きに、台湾人とアメリカ人と日本人。
日本に来た時のイメージについて、話をしていた。

日本人以外の2人が一致して言うには。
「日本は色が少ないですね。」

街並みも、服装も、人々も。
彼らには、同じような色ばかりに感じられるのだという。

そんなものなのかな。
ダルとチキンのカレーセットを食べつつ考える。

黒い髪に黒い瞳、黄色がかった皮膚はともかくとして。
街並みや服装は十分カラフルな気がするんだけど…。
看板や建物の色は、どうかと思うくらい周辺から浮いてることもあるし。

でも、確かに。
中国系文化に見られる緑赤黄白黒の五行思想カラー。
ホームステイ先でプレゼントされた、ピンク×スカイブルーのパーカー。
そういったものと比べたら、日本の色づかいは控え目かもしれない。

また、機会があったら観察してみようかな…。


カレーも食べ終わって帰り際。
話題は変わって、カエルを食べるか否かという話になっていた。
そういえば、日本最初のカレーレシピ、材料にカエルが入ってたような。
こっちも、また調べてみよう。

【おすすめ】
 Book 「色の秘密―最新色彩学入門」 野村順一
 Music 「酒飲む老人の歌」 郭英男

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2006/09/17

The prefix "milli" means 1/1000

ミリ(m)は、1000分の1であることを示す接頭辞。
だから、1mg(1ミリグラム) = 1/1000g

それはそれで、単位として必要なもの。
問題は、その使い方。
特に健康食品とか栄養補助食品の成分表示。

ビタミンB6 3mg 、ナイアシン 6mg 
一桁上がって、パントテン酸 30mg 、ビタミンB2 40mg 
もう一声かけて、カルシウム 600mg
そのあたりは、まあいいと思う。

3/1000g とか、600/1000g なんて書くより、ずっとわかりやすい。
だけど、その次の桁になってくると、ちょっと違う気がする。

アミノ酸 3,600mg  タウリン 1,000mg  コラーゲン 10,000mg …
ここまで来たら、mgじゃなくてもいいのでは。

アミノ酸 3.6g  タウリン 1g  コラーゲン 10g
わざわざ"m"つけなくても、普通にそう書けるわけだし。
桁数少ない方が、数字を処理しやすいのでは。

あえて桁数を多くしてあるのか。
他に理由があって"mg"なのか。
判らないけど、ここしばらく不思議に思っていることの1つ。


そう考えてる間にも、風が強くなってきて。
台風13号接近中。
中心気圧、950hPaって。

そういえば、台風の中心気圧。
前は、ミリバール(mbar)で表されてたな。
最近はヘクトパスカル(hPa)になってるけど。

ちなみに、ヘクト(h)は、100倍であることを示す接頭辞。
参考まで。

と、書いてる間に、台風が長崎上陸。
あちこち大変なことになってるみたいで…。

なんの力にもないけれど。
台風通過中の地域、これから予想進路上の地域のみなさん。
くれぐれも気をつけて。

【おすすめ】
 Book 「「健康常識」ウソ・ホント55」 前野一雄
 Music 「face to face」 MONGOL800

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2006/09/15

もじゃかりからかすと

実家あたりでは、こんな表現を使っていました。
「もじゃかる」 = 毛糸や紐などが、絡まり合った状態のこと。

それと、もうひとつ。
「○○からかす」 = やたらめったら○○すること。○○しまくること。

この2つがセットになると、こんな感じ。
「もじゃかりからかす」 = 絡まり合って、手の施しようがない状態。

どんな状態か、具体的に見てみたいと思ったら。
子猫たちが遊んでいるところに、毛糸の束を放り込んで見るのが簡単。

子猫の前足とか後ろ足とか、しっぽとか前歯とか。
いろんなものが毛糸と絡まり合って。

「まあ~。 猫と毛糸が、もじゃかりからかしとるがね~!!」
という状態、あっという間にできあがり。

でも。
実際やってみるのは、あまりお勧めできません。

子どものころ、軽~い気持ちで試してみて。
ほんとに手の施しようがなくなって、ものすごく怒られたので…。

【おすすめ】
 Book 「女郎蜘蛛の理」 京極夏彦
 Music 「青春の蹉跌のテーマ・パート1」 大槻ケンヂ

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2006/09/07

月食待ちつつ…

遠くの物を、はっきり見たい時って、ありませんか?
もう少し、近くに見えたらって思うこととか。

そんな時、目を細めてみたり、手持ちの紙を巻いて筒を作って覗いて見るのもいいでしょう。
でも、それなりの道具を使うとより便利です。

遠くを見るための道具にもいろいろありますが、値段や大きさ、持ち歩きやすさなどを考えると、便利なのが双眼鏡。
1つ持っていると、いろんな場面で活躍してくれます。

というわけで。
部分月食が始まるまでの待ち時間に、双眼鏡についての解説など。
微妙に雲が晴れないのが、気になるところですが…。


まずは、双眼鏡を手に取ってみましょう。
目に当てる側が"接眼レンズ"、対象物に向けるのは"対物レンズ"です。
逆さまに覗くと、遠くの物がより遠くに見えます。


接眼レンズの右あたりに、双眼鏡の基本的な性能が表記されています。
たとえば、こんな感じ  "8×32 7.4°"
 
これだけでは、何のことだか訳がわかりませんね。
この数字は"倍率=8倍 口径=32mm 視野角=7.4°"という意味です。
といっても、わからない度は、あまり変わらないですね。
もう少し詳しく説明しましょう。


まずは、倍率から。
倍率は、裸眼と比較して「物がどれだけ近くに見えるか」を示す指標です。
たとえば、8倍の双眼鏡で8m向こうにある物体を覗くと、その物体は1m先にあるように見えます。
8mと1mでは、ずいぶん見え方が違いますよね。

倍率が高いほど、遠くの物体がより近くに見えるわけですが、ここで注意。
高倍率になればなるほど、視界は暗く、見える範囲は狭く、手ぶれの影響は大きく、双眼鏡本体は重く大きくなります。

手持ちで野鳥観察や星空観察に使うなら、6~8倍程度で十分でしょう。
それ以上の倍率が必要な場合は、三脚に固定できる双眼鏡や、望遠鏡がおすすめです。


次に、口径。
口径は対物レンズの直径のことで、視界の明るさの指標になります。
口径が大きいと双眼鏡に取りこまれる光が多いので、視界は明るくなります。
逆に、口径が小さければ、視界は暗くなります。

同じ倍率で、レンズやプリズムの構成も同じであれば、口径の大きい双眼鏡のほうが、明るく、はっきり見えると思ってください。

ただ、こちらも大きければいいというものではありません。
口径が大きい双眼鏡 = 重くて大きい双眼鏡でもあるので…。
野鳥観察なら25~35mm、星空観察では50mmくらいあるといいでしょう。
月のクレーターや明るい星を見るなら、野鳥観察用と同じもので十分です。


それから、視野角。
これはは、双眼鏡を覗いた時見える範囲を角度で示したものです。
視野角が大きいと見える範囲が広く、小さいと狭くなります。
イメージしにくいかもしれませんが、この視野角、双眼鏡の使いやすさに影響する、重要なポイントです。

たとえば、枝先に出てきた鳥を双眼鏡で見たいな、と思った時。
見える範囲が広ければ、簡単に視界に入れることができますが、狭いと非常に難しいです。
視界に入った時には、目的の鳥がいなくなっていた。
そんなことも、あったりします。
見たい物が見られないのでは、双眼鏡を使う意味がないですよね。
倍率や口径が同じなら、できるだけ視野角の広いものを選びましょう。

野鳥観察に使うなら6度以上がおすすめです。
星空を見るならもう少し狭くてもいいですが、倍率が6~8倍程度の機種なら、だいたい5度以上はあるかと思います。


基本的な性能については、まあこんな感じ。
ただ、これ以外にも、チェックしたい点があります。

まずは、双眼鏡のタイプ。
双眼鏡には、大きく分けて2つのタイプがあります。
"ポロプリズム型"(ポロ型)と"ダハプリズム型"(ダハ型)です。

見た目で言うと、
ポロプリズム型は幅広で台形のシルエット。
ダハプリズム型は、まっすぐでスマートな形。
この違いは、双眼鏡内部にあるプリズムの配置によるものです。
詳しいことを説明すると長くなるので省略しますが、基本性能が同じなら、

・ポロプリズム型= ○視界が明るい 価格が安い ×重く嵩張る
・ダハプリズム型 = ○小型軽量 ×視界がやや暗い 価格が高い
と考えてください。

野鳥観察のように持って歩くことが多い場合は、小型で軽いダハ型
星空観察のようにあまり移動しない場合は、視界が明るいポロ型
と言われたりもしますが、決定的なものではありません。
使い勝手や、デザインの好みによるところが大きいですね。


もう1つ重要なのが、価格。
同じ8倍の双眼鏡でも、安い物は数千円、高い物では十万円以上。
その間に、2万円台、3万円台、4万円台…。かなりピンキリです。

同じ倍率なら、安い方が。と思われるかも知れませんが…。
倍率と口径が同じであれば、値段の違い=性能の違い。
この辺、結構シビアな世界です。

高い物は、確かに性能がいいです。
見える画像がクリアだし、ピントもシャープに合います。
視野角も広いし、少々薄暗くなっても視界が明るい。
耐久性もあって壊れにくい。使いやすさも追求されてます。

一方、千円台で買えるような安い製品には、時に怪しいものも。
下手すると、明らかに画像がゆがんでいたり、色がずれていたり。
そこまでひどくなくても、見え方を比べると、高い物との違いは一目瞭然。


で余計なお世話と思いますが…。
双眼鏡を買おうかな、と思った方へ一言?アドバイス。
高い物じゃなければいけない、とは言いません。
でも、安くて怪しい物を買うのだけは、やめましょう。
せっかくの双眼鏡ライフが、面白くなくなってしまいます。

とりあえず、名前の知られた光学機器メーカーの製品であること。
それから、実際覗いてみて、見えやすいこと、使いやすいこと。
あとは、予算の許す限り良いものを。
双眼鏡には流行はありませんし、大事にすれば何十年も使えますから…。


ちなみに。
私が愛用しているのは、Nikonのエスパシオ。
8×32 7.4°ダハプリズム型。
使い始めて、かれこれ14年。

購入した時の主目的は野鳥観察。
でも、これ1つで月の海やクレーター、木星のガリレオ衛星、プレアデス星団やオリオン大星雲などもよく見える優れものです。
だから、月食の観察にも役立つはず…。
雲、晴れたかな。

【おすすめ】
 Book 「究極超人あ~る」 ゆうきまさみ
 Music 「小さな恋のうた」 大山百合香

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2006/08/16

「ブキ」なるもの

スプーン、フォーク、それから箸。
食事に欠かせない、この道具たち。
学生時代の山合宿では「ブキ」と呼ばれていた。

発音は「武器」と同じ。
表記はカタカナで「ブキ」、時にひらがなで「ぶき」。

食事用の道具が、何故に「ブキ」なのか。
現役生も、学部の先輩も、院の先輩も、OBも知らなかった。
だけど、「ブキ」は「ブキ」。

普通に「食器」と呼べば…と思いきや、そうはいかない。
コッフェルやシェラカップなど、食事を盛る器が「食器」。
食事を口に運ぶための「ブキ」とは用途が違うもの。
合宿用持ち物リストでも、きっちり別扱い。


初めて聞いた時こそ驚くものの。
回数を重ねると、普通に「ブキ」と言えるようになる。
が、それはそれで問題もあって。

「すいません、ブキ取ってください」
カレー屋などでつい口走って、店員さんを凍らせたり。

「やばっ、俺、ブキ忘れてきた~」
移動中の電車内で大声出して、周囲の乗客に白い目で見られたり。

他サークルの人も交えたBBQ。
「ブキが要るって聞いたんですけど、これでいいんですか~?」
そう言いつつ、サバイバルナイフを取り出す人がいたり。

この「ブキ」という呼び方。
うちのサークル限定かと思っていたら、そうでもなかったらしい。
アウトドア・ショップにて「和武器」(わぶき)なる商品を見つけた。
あたりまえだけど、日本刀や小太刀ではない。
ステンレスと天然木でできた、2本継ぎの箸。

ちょっとばかり、心引かれるものがあったけど。
「ブキ」はあくまで「ブキ」であって。
「武器」ではなかったなと。
そう思って、買わずじまい。

【おすすめ】
 Book 「武器よさらば」 アーネスト・ヘミングウェイ
 Music 「リンダリンダ」 THE BLUE HEARTS

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2006/07/05

終末を待ちながら。

前世紀末。
「恐怖の大王が降ってくる。」
なんて話があった。

ことの発端は、500年ばかり前。
フランス在住のノストラダムスさんの書いた詩の一編。
1999年7の月に何事か起こるのだと、警告したものらしい。

恐怖の大王とは何なのか。
いったい何が起こるのか。
実際のところ、なにひとつ具体的に述べられていない。
だけど、いつの間にか世界が滅亡することになって。
いろんな人たちが、いろんな解釈を考えた。

曰く。
・東西冷戦が発展して、全面核戦争が勃発する。
・小惑星が落下して、地球が壊滅的ダメージを受ける。
・核燃料を積んだ惑星探査機が地球に激突する。
・大地震によって、コンビナートが爆発炎上する。
・環境汚染の進行が深刻化して、人類を脅かす。
 etc.etc.…

本が何冊も出版されたり。
雑誌で総力特集が組まれたり。
TV番組で何度も特集されたり。
何かと大騒ぎだったような。

だけど。
ノストラダムスさんが本当に予言者で。
いろいろな出来事を言い当てているのだとしたら。
騒ぎ立ててどうなるものでもないのでは。
そう思いつつ過ごした、世紀末数年間。

で、1999年。
核戦争も、小惑星の直撃も、探査機の墜落も、大地震もなく。
環境汚染は程度の問題とはいえ、まだ致命的なほどではなく。
結局、恐怖の大王は降ってこなかったということなんだろう。
めでたし、めでたし。

と思っていたら…。
2012年地球滅亡という説もあるのだとか。
古代マヤ文明の暦がそこらで終わって、先がないらしい。
予言?にしても、ノストラダムスさんよりさらに古い話。

そんな理由で世界が終わるといわれても、困るんだけど。
さて、どうなるのやら。

【おすすめ】
 Book 「ピラミッド帽子よ、さようなら」 乙骨淑子
 Music 「真夏のストレート」 甲本ヒロト

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2006/05/06

作ってみよう。

小学校中学年のとき流行ったこと。

1 プラスチック下敷きに、好きな色のサインペンで●を書く。
  直径5~10mmくらいが目安。
2 ●より一回り大きく木工用ボンドを垂らす。
3 木工用ボンドが乾いて、半透明になるまで放置。
4 乾いたボンドを下敷きからはがす。
5 色つきの、丸い、ぷっくり盛り上がったシールの出来上がり。

名札に張ったり、筆箱(カンペン・ケース)に張ったり。
楽しみ方はお好みで。
あまりに流行りすぎて、学校から禁止令が出てしまったけど。

最近、文房具売り場で見かける「ぷっくりシール」
木工ボンドで作った手作りシールによく似てる気がする。

?と思った方、試しに作ってみてください。
素朴な手作りシール、結構かわいいものですよ。

【おすすめ】
 Book 「アトモスフィア」 西島大介
 Music 「遥か」 スピッツ

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2006/04/18

As busy as a bee.

4月になってから、なんだか毎日忙しい。

気分転換に中学英語など思い出してみる。
忙しいことを例えるフレーズ。

As busy as a bee.

働き蜂のように働く、って感じだろうか。

確かに、働き蜂は忙しそうだ。
彼らが、そんな概念を持っているかどうかは別として。

心頭滅却すれば火もまた涼し、とも言うし。
もしかして、忙しいと思わなければ、忙しくなくなるだろうか。
でも、それでも現状は何も変わってない訳で…。

まあ、忙しいからといって煮詰まっても仕方ない。

I'll be free someday.
とりあえず、そう思っておくことにしよう。

【おすすめ】
 Book 「ウチナーグチ(沖縄語)練習帖」 高良勉
 Music 「テーゲー」 ネーネーズ

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2006/04/03

Fever! 

子どものころ読んだ小説に出てきた病気、「枯草熱」。
長年、謎だった。

「○○は枯草熱で具合が悪かった。」
などと書いてあるけれど、どう具合が悪いかは書かれていない。
それに、自分のまわりでは、そんな病名を聞いたことがない。
いったい、どんな病気なんだろう?

熱というくらいだから風邪の仲間かな、と考えてみる。
だけど、枯草の意味がわからない。
何冊かの本に出てきたけど、結局判らずじまい。

何年か経って、Hay Fever = 花粉症 ということを覚えて。
ついでに気が付いた。
 Hay = 干し草・枯草  Fever = 発熱

枯草熱って、花粉症のことだったんだ…。
それは確かに、具合も悪くなるだろう。
スギ花粉ではないらしいけど。

先週末あたりから、ずいぶん飛散量が増えたスギ花粉。
昔からあった病気と思ってみても。
やっぱり嬉しくないなあ、花粉症。

【おすすめ】
 Book 「笑うカイチュウ」 藤田紘一郎
 Music 「クレイジー・ラブ」 スターダスト・レビュー

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2006/02/08

落語じゃないけど…

「淋見舞」という風習がある。

「淋見舞」=「さびしみまい」
きんさん・ぎんさんなら「さびしみみゃー」と言ったかも…はともかく。
要は、お通夜に持って行く手みやげ菓子のこと。

手みやげなら何でもいいのかと思いきや、そうでもなく。
淋見舞=白いお饅頭(=じょうよう(上用?)まんじゅう)
ということに決まっているらしい。

地域の習わしは大切にしないといけない。
郷に入っては郷に従えとも言うし(というか実家だし)。
文句を言う気はないけど、これが結構なもので。

近くの親戚、ご近所さん、ちょっと遠い親戚…
来る人来る人、白いお饅頭持参。
小さな箱では良くないのか、ことごとく大箱入り。

途中ざっと計算して、300個ほど。
葬儀の日まで入れたら、一体いくつあったことか。
故人が甘いもの好きだったといっても、これはとても…。

葬儀手伝いや弔問の皆さんに持ち帰っていただいて。
なんとか数は減ったものの、まだまだ残る白いお饅頭。
冗談抜きに、饅頭怖い状態。

お饅頭の山をどうしたらいいか考えるのに忙しくて、寂しさが紛れる。
本来、そういう趣旨ではないと思うんだけど。
実際のところ、そんな効果もあったような気がする、淋見舞。

【おすすめ】
 Book 「蕎麦ときしめん」 清水義範
 Music 「FOR ONE'S LIFE」 BRAHMAN

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2006/01/17

結んで握って

1月17日は、「おむすびの日」。

とはいえ、「おむすび」という言い方には、あまりなじみがない。
遠足のお弁当に持って行ったのは「おにぎり」だったし。
コンビニで見かけるのも「おにぎり」が多い気がする。

「おむすび」と「おにぎり」
何か違いがあるんだろうか?

とりあえず、共通項の「お」を消してみた。

「おむすび」 → 「むすび」
なんとなく、同じ食べ物のイメージは残っている。
時代劇の台詞に出てきそうな雰囲気だけど。

「おにぎり」 → 「にぎり」
これは何か違うものになってしまった気がする。
寿司屋のカウンターあたりで出てきそうだ。

考える方向を間違ったようなので、ネットで検索。

はじめは「にぎりめし」。
丁寧語の「お」がついて「おにぎり」。
さらに、女房言葉になって「おむすび」。
いずれの呼び方も、手でごはんを「にぎる」動作に由来する。
ということらしい。

実家には、おにぎり用に三角形の型枠があった。
塩水を振った型にごはんを詰めて、梅干しを入れて、型押し。
取り出して、のりを巻いて「おにぎり」完成。
よく考えたら、全く握ってないな…。
まあいいか。

【おすすめ】
 Book 「80日間世界一周」 ジュール・ヴェルヌ
 Music 「凛の国」 林明日香

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2005/12/16

The man who wear red clothes.

12月中旬ともなると、土日ごとに「おもちゃ屋前渋滞」が発生する。
毎年クリスマス前に現れる、にわかサンタクロースの仕業だろう。
まあ、それはいいとして。

世の中には、公認サンタクロースも存在しているのだそうだ。
認定は、国際サンタクロース会議(グリーンランド)。
世界全体で180人くらい。日本には1人だけだとか。


何がどう公認なのか、よくわからないけど、基準があるらしい。

公認サンタクロースの認定条件
 1:家庭をもっていること
 2:子どもがいること
 3:体重が120kg以上あること
 4:試験にパスすること

実技試験
 1:サンタクロースの正装で50mダッシュ
 2:はしごを登って煙突から家の中へ入る
 3:プレゼントを置いて、ジンジャー・クッキーとミルクを完食
 4:暖炉から煙突を抜けてスタート地点に戻る
  (1~4を終了するまでの制限時間:2分)

試験は7月(サンタクロースが一番暇な季節だから)。
サンタクロース正装は冬仕様。きっと暑いだろう…。
それに、仮に体操服だったとしても、全行程を2分でこなすのは困難では。

そのほかにも、筆記試験があったり。
先輩公認サンタが居並ぶ中、サンタ語「HOHOHO~」で宣誓したり。
(サンタ同士は「ホッホッホー」だけで意思疎通ができるらしい…)
そんなこんなを全部クリアして、晴れて公認サンタになれるのだそうだ。

なかなか大変な道のり。
そもそも、グリーンランド自体が遠いし。

日本には1人しかいないという、公認サンタクロース。
多ければいい、というものではないとは思うけど。
もう少し増やす方法はないものか、考えてみた。
だけど、体重120kgをクリアできるような日本人は、そういない。
比較的なんとかなりそうなのは、角界の人達か。
ごっつぁんサンタ。

どこかの相撲部屋から、試しに誰か…。
行かないよなあ。

【おすすめ】
 Book 「燃えあがる緑の木(3部作)」 大江健三郎
 Music 「ワルプルギスの夜」 タブラトゥーラ

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2005/10/05

きのこのこ

秋は、きのこの季節。
ということになっているらしい。
本屋できのこ図鑑が平積みされたり。
雑誌できのこ料理特集が組まれたり。

実際のところ、秋以外でもきのこは生えるのだけれど。
他の季節より生える種類が多いし、食べられる種類が多いのも事実。

ただ、スーパーのきのこには、秋はあまり関係ない。
よく売られている、エリンギ マイタケ ブナシメジ ヒラタケ エノキタケ
ナメコ マッシュルーム ブラウンマッシュルーム …
ちょっと変わったところで、ヤマブシタケ タモギタケ ヤナギマツタケ
ほとんどが人工栽培。一年中工場や施設で作られているもの。

人工栽培できないマツタケとか、春秋しか生えない原木シイタケとか。
地元で取れた物が持ち込まれているとか、一部の例外は別として。
「秋はきのこの季節!」とかって広告を見ると、ちょっと疑問に思ってしまう。

まあ、食欲の秋とか、鍋物需要とかで売り上げは伸びるらしいから。
それはそれで、いいのかな。

【おすすめ】
 Book 「きのこの100不思議」 日本林業改良普及協会編
 Music 「COUNTRY GIRL」 谷山浩子

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2005/09/16

Nothing in this document is true.

タオルを1枚と、適当な長さのひもを用意。
タオルの両端を、ひもでその辺に括り付ける。
たとえば、テーブルの脚の間とか、庭木の枝とか。
タオル製のハンモックを作るようなイメージで。

タオルの準備ができたら、その辺で猫を1匹つかまえる。
子猫じゃなくてもいいけど、大きすぎない方がいい。
色柄は問わないけど、こだわりたければタオルと合わせても。

タオルの上に猫を乗せたら「猫のゆりかご」のできあがり。


じゃなくて。
猫のゆりかご=Cat's cradle
英語では「あやとり」のこと。

だからといって、あやとりの上に猫を乗せないように。
双方こんがらがって、大変なことになるから。

【おすすめ】
 Book 「猫のゆりかご」 カート・ヴォネガット・ジュニア
 Music 「Lovin' You」 Janet Kay

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2005/07/28

どうぞ~

今みたいに、携帯電話が普及する前のこと。
移動しながら、リアルタイムで連絡を取り合う手段は無線機でした。

免許を取らないといけないし、コールサインの申請も必要だし。
結構面倒だったけど、登山の時など欠かせないアイテムのひとつ。

時間と周波数を決めて、友達とおしゃべりする、ということもありました。
ただ、携帯電話と決定的に違っていたのが、通信の方向性。

双方向の携帯電話に対して、無線機は基本的に一方通行。
一方がしゃべっているあいだ、もう一方は聞くだけです。
そのため、自分の用件を伝えたら、回線を譲るために一言。
「どうぞ~」

微妙に平板なアクセントで発音されていた、この言葉。
譲り合いの精神みたいなものがあって、良かった気もするこの頃。
だからって、無線機では携帯と通話できないんだけど。

【おすすめ】
 Book 「どーなつ」 北野勇作
 Music 「STONE BUTTERFLY」 THE YELLOW MONKEY

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2005/07/06

ノック&ファイター

梅雨が明けたら、夏山シーズン。

オオルリのさえずりを聞きながら歩く沢沿いの道。
草のにおいの中を歩く、草原の道。
きつい登りを越えたあと感じる、風のさわやかさ。

どれをとっても捨てがたいけれど、できれば捨てたいもの。
「スズメバチ」と「ヤマビル」

ついうっかり、オオスズメバチの巣に近寄ってしまった時。
しつこく追撃してくる働きバチを、身を低くしてかわし、逃げる怖さ。
沢へと下る道の先を見通した時。
頭をもたげて、血を吸おうと待ちかまえているヤマビルの気味悪さ。
山に行こうという気力が、一瞬で消えてなくなりそうになる。

でも、世の中良くできたもので。
一応、対応策があったりする。
スズメバチに襲われた時には、「ハチノック」
ヤマビルよけには、「ヤマビルファイター」

広告屋じゃないので、効能など詳しく説明しないけど。
そんなものもあると覚えておくと、いつか役に立つ、かも。

【おすすめ】
 Book 「日本の国立公園」 加藤 則芳
 Music 「山と渓谷」 筋肉少女帯

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2005/06/28

What's your color?

つきあいで参加したカラーコーディネート講座。
専門の先生が、参加者それぞれに似合う色を教えてくれるという。

似合う色を決めるポイントは、手首の内側の皮膚の色。
それから、虹彩(瞳)の端に現れる色なのだとか。
そんなところの色、気にしたことがなかった。

で、「水色」と「さんご色」が似合う。との見立てをいただいたのだけど。
どちらの色も身につけたことがない。

せっかくだから、試してみるべきなのか、どうなのか。
悩ましいところ。

【おすすめ】
 Book 「ハロー?」 ヨースタイン・ゴルデル
 Music 「愛よりも青い海」 上々颱風

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2005/06/15

So, so so.

"so"変な単語だと思う。
so = そう 
ローマ字読みそのままの訳だと思っていると、そうじゃない。

I think so. あたりは、まだいい。
That's so good.
So what?
Well, so so.
となってくると、「そう」だけではとても訳せない。
I love you so. なんてのもあったりする。

でも、よく考えたら、日本語の「そう」も同じ。

そうだね。
あっそう。
そうそう。
そういえば。
が、全部 so で訳せるかというと、そうはいかない。

そう と so

"It's so good, isn't it?"
「そうそう」
通じるような。通じないような。

【おすすめ】
 Book 「So What?」 わかつきめぐみ
 Music 「(Shooting Down)The Fiction」  PSY・S

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2005/05/19

Observe and memorize it.

鳥の種類や見分け方を覚えたいと思ったら。
まずは、身近な鳥の特徴を覚えること。

たとえば、スズメ、ハシブトガラス、キジバト、ムクドリ、ヒヨドリ。
どんな街中でも見られるし、見た目も鳴き声もぱっとしない。
だけど、どこにでもいるから、いつでも観察ができる。

見た目、鳴き声、大きさ、飛び方、歩き方、よくいる場所…
いろいろな特徴をよく見て、よく聞いて、観察する。
頭の中に基準になる鳥のイメージができるまで。

他の鳥を見る時は、頭の中の基準と比べながら特徴をチェック。
それを参考に図鑑を調べて、新しい鳥を覚える。
新しく覚えた鳥は、よく観察して基準に追加。
その繰り返し。

たぶん、魚でも同じ方法が使えると思うのだけど。
なかなかうまくいかない。
潜らないと観察できない、ということがネックなのかなあ。
あるいは、種類が多すぎるのかも。

【おすすめ】
 Book 「幼魚ガイドブック」 瀬能宏 吉野雄輔
 Music 「水の恋歌」 おおたか静流

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2005/04/19

ことばとこころ

文字を覚え始めた頃。

「め」、「ね」、「あ」、「お」など、曲がりの多い文字が嫌いだった。
一番いやだったのは「ぬ」。
「こ」、「り」、「く」 は、簡単なので、好き。
ひらがなとカタカナなら、カタカナの方が直線的で好き。

今はどの字も普通に書けるけど。
でも、曲がりの多い字は、なんとなく嫌いな気分。
カタカナは気楽な感じ。

こういうのも「三つ子の魂百まで」なのかな?

【おすすめ】
 Book 「日本語練習帳」 大野晋
 Music 「コトノハ」 元ちとせ

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2005/03/14

Yes, I have a number.

中学生の頃、「円周率の暗記」が流行しました。
1年D組限定でしたが。

π= 3.1415926535897932384626…
数学が得意な男子を中心に、競争が激化。
100桁以上を覚えた子もいましたが、自然消滅的にブームは去りました。
他にも暗記すべきことはたくさんあるし、そもそも試験にはπ= 3.14 以上いらないと、
みんな気付いてしまったので。

世界記録保持者は、8時間40分かけて 54,000桁暗唱したとのこと。
桁数もさることながら、それだけの長時間暗唱を続ける集中力もただ者じゃない。
世の中、すごい人がいるものです。

【おすすめ】
 Book 「海馬-脳は疲れない」 池谷 裕二
 Music 「終わらない歌」 THE BLUE HEARTS